こんにちは。頼です。

続いてはA班の報告書です。

A班は冬の北アルプス。蝶ヶ岳の頂上付近まで行ったのですが…、

暴風により断念。残念です。


    2012年春合宿報告書A班
                          
●目的地 蝶ヶ岳          
●日程 3月21日~23日
●集合 中央本線松本駅09:40集合
●参加者 (学年は合宿当時)
 高1
 L・頼  哲誼 
SL・井上 洋輔 
  ・山口 集  
・阿波 一希 
 中3
  ・渡辺 耕坪 
  ・飯田 大雅 
  ・今井 航  
 顧問
  ・野本 勇  
  ・山廣 真之 
●行程
3月21日 
11:45 中の湯出発
12:40~13:05 大正池にて昼食休憩
13:54~14:04 河童橋にて休憩
14:10~20 小梨平でトイレ休憩
15:04~14 明神にて休憩
16:18 徳沢園キャンプ場到着
20:00 就寝 
3月22日
4:00 起床
5:45 徳沢園キャンプ場をアタックザックで出発
6:24~34 休憩
7:26~36 休憩
8:28~38 休憩
9:44~54 休憩
10:50頃蝶ヶ岳まであと少しのところまで行くも、強風で蝶ヶ岳断念
11:05~15休憩
12:26~46 休憩
14:13 徳沢園キャンプ場到着
19:30 就寝 
3月23日
3:30 起床
5:30 徳沢園キャンプ場出発
6:21~31 明神にて休憩
7:26~36 バスターミナルにて休憩
8:18~28 大正池にて休憩
9:25 中の湯到着
12:30ごろ松本駅着
●反省文
高1
・頼
今回の合宿は登頂こそ成功しなかったが、頂上近くでの強い風によって山の難しさを少し感じることができた。いままででも大変な合宿はあったが、それは体力的な意味のもので、今回のような山での技術や知識を必要とするものではなかった。新たな意味でのむずかしさを知れたのは今回の合宿で得られた大きなことだと思う。夏合宿に向けてそのあたりを念頭に入れて頑張っていきたい。
また、蝶ヶ岳の下りで風と寒さから休憩をとるペースを長くしたのだが、不満の声もあったので反省して状況に応じてきちんと考えられるようにしたい。さらに頂上付近での引き返す判断が暴風に対するのに必死でできていなかったので、冷静に判断できるようにしたい。
全体的に見れば目立った忘れ物もなく、みなの体力も問題なかったようでよかったと思う。テントの撤収などは時間がかかった冬合宿とは違い予定通りの時間でできたのはよかった。食料計画も行動食は少し改善が必要なものの朝夕はよかったのではないだろうか。
山岳部もあと半年ほどで引退だが今回を踏まえて頑張って行きたい。ただやっぱり蝶ヶ岳に登れなかったのは悔しいのでいつか再挑戦したい。
・井上
今年もまた、春合宿での登頂は叶わなかった。天候のせいでもあるが、何より登山技術が身についていなかったことが原因だった。暴風が吹き荒れる中、稜線を上へ上へと突き進んだことに後悔している。反省します。
今回の食料に関してだが、行動食が足りなかった。特段減らしたわけではないので、まあ今回はみんなおなかが減ったんだと思う。ただ、合宿毎に異なる行動食の適正量をどう計るのか、難しいが基準を考える必要がある。
また、水汲みをするため川まで行こうとしたところ、案外川が遠かった。今度は水汲みの時も地図を見ようと思う。
最後にコーラをくださった山小屋の方に感謝。
・山口
久々の合宿でありながら蝶ヶ岳で死にそうになったこともあり実力に見合わない山には登らないようにしようと決めました。
・阿波
今回は冬合宿の経験を生かして行動することができたため、比較的余裕をもって登山できた。
若干持ってきた水が少なくて足りなくなりそうだったことを反省している。
・渡辺
今回の合宿は春合宿にしては気温はそこまで寒くなかったが、雪や曇りが多く、天気は悪かった。その影響もあり、蝶ヶ岳の山頂に行けなかったのは悔しかったが、誰も大した怪我をしなかったので、良かった。
少し体温調整が難しく、衣服を濡らしてしまったので、そこは改善したい。
・飯田
今回は、天気もそんなに悪くなく、そんなに寒くもなかったので、過ごしやすかった。
しかし、蝶ヶ岳山頂付近の風の強さには驚いた。山頂に行けなかったのは非常に残念だったし、あと1時間早かったら行けたのかもしれないと思うと悔しいが、誰も怪我をせずに、無事だったことが一番良かったと思う。1日早く帰ることにしたのは、本当に正解だった。
残念だったが、全体としては良かったと思う。また、リベンジをしたいと思う。
・今井
今回の合宿は初日からA班のみで行う合宿でした。景色も良い、ということも聞き山頂に登るのをとても楽しみにしていました。しかし、いざ登ってみると風がひどく、とても景色を見ている余裕などありませんでした。残念でした。しかしこのような経験は決して無駄ではないと思いました。これからもこの経験を生かしていきたいとおもいます。

●全体の反省
暴風などに関する登山技術が部員みな少ないので山に関する技術や知識を合宿前に学ばなければならない。ただ今回も遅刻がなく、部員の体力も多少はついてきていると思う。これらのところは維持していきたい。


以上です。