お久しぶりです。部長の渡辺です。

非常にお待たせしました。報告書を待って頂いた方々、申し訳ありませんでした…。
9月月例山行の報告書が出来上がりましたので、掲載します。
高2の方々は最後の反省文ですね。

・反省文

・高2
頼さん
今回がついに山岳部最後の山行になった。何事もなく終わった、と言いたいところだが、残念ながら反省点がでてしまった。
高2部員の遅刻からはじまり出発早々の道間違い、途中も道間違い、そして最後に解散もせずに数名の部員が電車へ…。
遅刻はもう各人が注意するとして出発早々で道を間違え、しかも先頭が地図を持っていなかったのは気を付けてもらわなければならない。
途中の道間違いはわかりにくい箇所だったので仕方ないが、道にある情報をよく拾ってほしい。またこの時僕と先生が先を行く隊と別れてしまった。幸い間違った道は正しい道と合流することができたので何事もなかったが反省したい。
そして…、解散ぐらいはちゃんとしようよ。
さて、山行自体についてだが、曇ってしまい景色が見れず残念だったがとても楽しく登れて、長い行程のはずだったのだがアッというまに終わってしまったように感じられた。
また、最後の山行で高2全員で山頂に登れたのはとても良かった。
今回の山行は高2はOBとしてついていき、新リーダーに仕切ってもらった。とりあえずはちゃんとやってくれてほっとしたが、これから 一年間頑張ってほしい。
ただ高1はやはり人数が少なく、不安が残る。高1はもちろん部員全体で団結して、楽しいい山岳部として活動していってくれる事を期待する。
最後になりますが、部員のみんな、先生方、OBの方々のおかげで楽しくやって来れました。ありがとうございました。

井上
 これが、最後の反省文である。今までの反省文が「未提出」の三文字に収束する前に、早く書かなければ。
 今回の山行は、一度天候の都合で延期しただけあり、まあ妥当な天気となった。行程は日帰りにしては長く、本社が丸にかける情熱に驚いた。
反省すべき点は、主に二点である。一つは遅刻。最後の山行で高二が遅刻するという奇跡。それは、あまりにも普通で、あまりにも山岳部であった。今だから言うが、そういう山岳部が大好きであった。
そして、二つは早退。解散もしていないのに勝手に電車に乗って帰るという愚行。こういうのは、嫌いである。山岳部なんだから。
 特によかった点は、高二が全員そろったことである。この学年全員で同じ山に登った回数はかなり少ない。思い出話が弾む中、あれこれ言って結局山が好きな自分に気付いた。
 また、今回から渡辺が仕切った。僕らがひょいと投げたバトンを、何とか掴めたようである。さあ、全力で走れ。そのトラックは、あまりにも短い。
 最後に、この山行で僕は引退する。僕にとっては特別だが、山岳部にとって特別ではない。この当然の積み重ねの頂に立たせてくれた、顧問の方々、そして多くの部員、特に頼には心から感謝します。そしていつかこの積み重ねが、遥か天空を貫き、山岳部に新たな展望を与えるその日が来ることを、陰ながら祈っている。

山口さん
麻布時代を彩った山とも、これでおしまいかとの感慨に美しい風景と共に耽るかと思っていましたが、天気はあいにくの雨。しかも、ほんじゃがまるは風景が見所だけに残念。

それにも関わらず、存外楽しく登れました。中1の4月の高尾山を泣きそうになりながら登っていた私はどこへやら………山岳部に出たり、幽霊部員をしている間に身につけた力を噛み締めた一瞬。山行前の準備もかなりスムーズになりました。慣れるといいもんです。

暫くは下界のみに数年は住み続ける予定ですが、山を知った今では知らなかった以前と比べ考え方も変わりました。辛い時には冬合宿を思い出しました。

暑さの夏には大雪山を、寒さの冬には甲斐駒を。秋には山の紅葉を思ったものです。

サッカーは最後まで上手くならなかったけど、最後の部活に決めたサヨナラゴールは感無量でした。

しかし、何よりこれ以上に得難いものは同輩たちです。たとえ幽霊部員になろうとも、たまに部活や山に出れば普通に接してくれる優しさは山岳部以外にはないと思います。もちろん、先輩や後輩たちも。

ぶっちゃけると、幽霊部員でも構わないと思います。気が向いた時にふらっと立ち寄れればそれでいいんじゃないかなと。無理してやるものではないと思うし。散々ぱら出なかった俺が何を言うって感じだろうけど、実感です。

総括してみたら、やっぱりいい部活でした。今後も頑張って下さい。

伊澤さん
今回は最後の山行だったが、5年間で初の遅刻をしてしまった。部長に迷惑をかけたので、本当に申し訳ないです。
今回は天気悪く眺めが雲のみだったので残念だった。行程は楽だったので全員余裕あったと思う。
これで山岳部も終わり、よく今までやってこれたなあと。なんだかんだ楽しかったので後輩にも頑張って続けて欲しいですね。

高間
僕ら高2の最期後の山行だったけれど最後まで大きな怪我無く終われた事は素晴らしい事だったと思う。
最後の最後に解散する前に帰ってしまった人がいたけれど今後はその様な事はなしにしてほしい。

阿波
 最後の山行だったが特に問題もなく、登り切ることができて良かった。
大人数で隊が長いので、もっと先頭の速さの調整と間隔を空けない意識を持つべきだと思う。
提出遅れてすみません。

高1
渡辺耕坪
計画書では高1の一人としての参加だったが、実質リーダーを任された初めての山行だった。
客観的に見て今回の山行は微妙なものになってしまったと思っている。
まず、ペースの管理。隊列が大きく崩れることも何度かあったし、
終盤では顧問の方々との距離が離れすぎてはぐれてしまうというあってはならないことも起きた。
同時に道にも迷いかけ、その後合流できないという事態も考えられた。
幸い電波が通じて電話で連絡を取り合流できたが、これができていなかったらと思うとぞっとする。
マナーの面でも問題があったように思える。出発して間もなく年配の方から挨拶に関してお叱りを受けた。
悪い点はこの辺にしておいて、いいところを挙げるなら、遅刻者が出たがその合流がうまくいった、というところだろうか。(もっともこれは前部長の働きが大きいと思うが…。)
天気は前半はガスっていたが、山頂では青空がも見えることもあった。
雨は降らなかったが、雨への対策を早めにできたのも特筆すべき点かもしれない。
それと今回は山行に来る人数が多かったので、賑やかで楽しい登山ができたと思う。
人数が多くなるということは、隊列が長くなったり、休憩場所が限られてきたりと色々な障害が出てくるので、何らかの対策を立てる必要がある。
それと、賑やかなのはいいことだが、最低限のマナーは守ってほしいものだ。

総括すると、今回はこれからの課題がはっきりと見えてきた山行であるといえるだろう。
自分の力不足とともに先代の偉大さを改めて痛感した山行だった。

飯田
今回は高2の方達にとっては最後の山行なので、晴れてほしかったですが、あまり景色が良くなかったのは残念です。雨が降らなかっただけましですが。
また、今回は途中まで先頭をしましたが、普通に歩いていても後ろとの間隔が開いてしまったり、大人数の隊列で歩くのは本当に難しいと感じました。
これから対策を考えていかなければなりません。
あとは、解散する前に帰ってしまった人がいたのは今回最も大きな問題だと思います。解散をちゃんとするまで帰らないというのは徹底すべきだと感じました。
大きな怪我もなく無事に帰れたのは良かったです。

中三
難波
今回は清八山の登りでは、割と後ろのほうについてペースの確認をしてみた。
前の8月山行のように先頭のペースが早かったと思う。
これからも、先頭になったときには、しっかりとペース配分をしたいと思う。
また、先頭でなくても、ちゃんとペースの抑制をするようにしたい。
また、下山時に不注意で道を間違えてしまった。次からは注意したい。
尾島
八月山行の時もそうであったが、「先頭」というものの責任の大きさを感じた。
今後もペース配分というものには注意していきたい。
寺元
景色が悪かった。また、疲れてしまったので体力をつけたいと思う。
山崎
今回の山行では解散を待たず帰ってしまいすみませんでした。今後は気をつけたいと思います。
また練習にも積極的に参加して体力をつけていきたいと思います。
茂木
今回の山行は日帰り山行ということもあり、少し気が抜けている部分があったように思う。
また、個人的な話ではあるが、水筒は500mlでは足りない。500mlダメ、絶対
全体的に締まりのない山行になってしまったので、反省したい。
百合本
今回の反省点は、前と後ろが離れた時に、声をかければいいのをかけられなかったことです。
しゃべりすぎたこともです。

中二
渡辺大祐
今回の山行での主な反省点は挨拶をしていなかったこと、列が乱れたり離れたりしていたこと、道を間違えたことだと思います。これは全体の反省点でもありますが、自分にも問題はあったと思います。最初のものは勿論のこと、道を間違えたのは直接的な責任がなくても自分はしっかりとコースの確認をするなどのことをやっていませんでした。
また列が離れていたことについても早く先頭に伝えるなどのことが出来たと思います。
これらは山に慣れてきたことによる油断が原因としてあると考えているので今後の山行、とくに冬合宿は気をつけていきたいと思います。

川崎
今回の山行では前と後ろで間が開きすぎて連携がとれてなかったので、今後は先頭が後ろに注意を向けたり、後ろの方の人が前に声を掛けたりと改善していきたい。
また、笹子駅を出てすぐのところで「あいさつを返してもらえなかった」との注意をもらったらしいので、その点も気をつけていくようにしたい。

後藤
本社ヶ丸より清八山のほうが山頂らしくて変だと思った。
また、山頂での天気がそれほど良くはなく、残念だった。

久保
曇りだったので、景色をしっかり見れなかったのは残念だったが、それ以外は特に問題もなく楽しめた。

内山
あまり疲れずに登れたと思います。
途中前の人を押してしまい、迷惑をかけたことはとても反省しています。
景色が綺麗と聞いていたので、曇っていて残念でした。

磯村
今回の山行では、歩き出してからすぐに靴ひもがほどけてしまったので、次からしっかり結ぼうと思います。
また、途中で列を乱してしまったので、これからはそのような事がないように心掛けていきたいです。
今回、枝でけがをしてしまったので、気をつけていきたいです。


今井健太
今回の山行は、高2の先輩方の引退山行ということで、朝いつもよりも早く起きて気合いを入れて山に挑みました。
序盤は前の中1に遅れないように歩いていましたが、時間が経つにつれて前との間が開いていってしまいました。しかし、バテてしまう前に山頂についたのでよかったです。流石にアタックザックでの登りでバテる訳にはいきません。
下りでは道を間違えてしまうというハプニングもありましたが、比較的良い山行だったと思います。
この調子で合宿でも周りに迷惑をかけないようにしたいです。

中一

長谷川
特に疲れることのなく、山行を楽しめたのでよかった。
真面目に歩きたいと思った。

建石
序盤の登りが疲れたけれど、後半の下りは楽しめた。
登山靴で靴擦れしないように慣れたい。

高橋
アスファルトはキツかった。
比較的楽しかったけど、左足が終わった。

小田
景色を見られなかったのは残念だったけど、バテずに登れてよかった。


全体としての反省
・道間違え
地図の所持率の低さが一因か。
地図を持ってくるだけでなく、上級生には(特に先頭には)コースを把握しておくことを強く求める。
・隊列が長い、オーダーの乱れ
部員が増えたからこその問題。何らかの対策(隊を分けるなど)が必要。
オーダーは個人の意識の問題である。一人ひとりしっかり意識するように。
・しゃべりすぎ
賑やかな山行は結構だが、羽目を外して周りに迷惑をかけないように。
挨拶などの最低限のマナーは守ってください。
・ドタキャン、遅刻、早退
仕方ないと言えばそれまでだが、隊全体に影響が出ることなので、絶対に気を付けていただきたい。
遅刻は事後処理が極めて重要でもある。今回は無事合流できたのでよかった。
解散前の早退は、言ってしまうと現部長である僕の責任が大きい。電車が出てしまうことに焦って的確な指示ができなかった。申し訳ない。

良かったところ
・早めの下山
余裕を持った下山だったと思う。計画よりも若干早かった。
・差し入れの充実
今回はいつもより差し入れが多かった。人数が多いとそれだけ多くなるのだろうか。
ささやかでも差し入れがあると山行がより楽しくなる。

以上です。高2の方々、長い間お疲れ様でした!