お久しぶりです。尾島です。
大分遅れてしまいましたが2月山行の報告書です。
同時に冬合宿B班の写真と春合宿の計画をアップする予定なので、ぜひ見ていってください!
2013年度2月山行報告書
目的地 霧ヶ峰(山と高原地図32「八ヶ岳」)
集合 2月23日(日)茅野駅09:10集合(09:08着あり)
日程 2月23日(日)
参加者
高1
L・尾島 暢彦
SL・吉田 直樹
・寺元 亮
・難波 啓太
・茂木 武統
・楊 欣海
中3
・内山 貴裕
・久保 俊太
・後藤 光
・牧元 悠馬
中2
・小原 健人
・小田宗一郎
・小林 将大
・建石 航希
・長谷川篤紀
・福田 英史
中1
・土井遼太郎
引率
・江田 雅人
・太田 隼
・山廣 真之
・増子 寛
行程(予定)
09:20茅野駅 ~ 11:00 車山肩
(先発隊)11:20車山肩 ~ 12:30車山 ~ 車山乗越から車山湿原の方を周るようにする ~ 13:50車山肩
(後発隊)14:00車山肩 ~ 同じ行程を辿る ~ 16:30車山肩
16:50車山肩 ~ 18:20茅野駅、解散
記録
09:30茅野駅 ~ 10:30車山肩
(先発隊)10:45車山肩 ~ 11:15車山山頂 ~ 大休止 ~ 11:45車山山頂発 ~
12:35車山肩着
(後発隊)12:57車山肩発 ~ 13:26車山山頂、13:37発 ~ 14:13車山肩着、解散
16:00前後から順番にタクシーに乗り、茅野駅へ向かう
個人装備
弁当、飲み物、雨具、ザック、ザックカバー、防寒具、目出し帽、オーバー手袋、インナー手袋、
ゴーグル(またはサングラス)、スパッツ、替えの靴下・下着、トイレットペーパー、ナイフ、タオル、
細引き、ヘッドライト、地図、軍手、磁石、ビニール袋、ごみ袋、携帯電話、腕時計、日焼け止め、
非常パック(レスキューパック{レスキューシート、固形燃料、ライター}保険証のコピー、常備薬、
絆創膏、ライター、下痢止め、非常食、綿棒、予備の電池)、アイゼン(部活のものを貸し出す)、
アタックザック(団体装備が多い人は必要)
備考
・茅野駅から車山肩まではタクシーを使います。
料金は3000円、つまり往復で6000円と考えておいてください。
・今回はワカン練習のための山行です。しかし、ワカンの個数は参加者より少ないので、
先発隊と後発隊に分かれます。先発隊は行程のところに書いてあることを行いますが、その間、
後発隊はテントを建てる練習をします。基本的には待っている間は普段慣れていないと思われる
雪上での行動の練習をすることが望ましいですが、ある程度やることがなくなったらテントの中で
待つことも良いでしょう。そして、計画書で先発隊が戻ってくる時間ぐらいには、出発の準備を
整えておきましょう。先発隊が戻ってきたら、後発隊は役割を交代します。先発隊は、後発隊が
やっていたことと同じ練習をして後発隊を待つこととなります。
・ワカンはほとんどの人が初体験です。そのため、行程にかかる時間が大幅に変わる可能性が
あります。また、ピークに達することが今回の最大の目的というわけではありません。ワカンの
つけ方・歩行の仕方、ワカンをつけた上にアイゼンをつける方法、といったことを学ぶことを最大の
目的としています。なので、行程が大きく変わる恐れがあるということに注意してください。
荷物分担表
ワカン 尾島、吉田
テント本体 寺元、難波
フライ 茂木、楊
ポール、グラシ 内山、久保
竹ペグ、スコップ 後藤、牧元
ピッケル 中2一同
全体の反省
まず第一に、雪上での様々な技術を教えていただこうと思っていた増子さんが直前になって
来られなくなってしまった…。顧問の方の話によると、増子さんの家は来るには遠すぎたから
らしいが、これは大きな誤算であった…。これについては僕たちに非があるのかどうか
何とも言えない状況である。
しかしながらそれ以外については、天候にも恵まれ、景色も良く、何の問題もないように思えた…。
ワカンについても、(計画の都合上)調整をせずに臨んだが、多少ガタガタしてはいたものの、
基本的にはアイゼンと同じような扱いだとわかってもらえただろう。
ちなみにこの報告を書いている時点で筆者は春合宿の下見に既に行っているのであるが、
調整をしていたとしても先頭でラッセルをすると、ワカンは結構外れるものである。
ましてや調整なしなどは論外であるため、絶対にしてきてほしい。
それはともかく、今回で分かったのは改めてテント管理がずさんであったことを示すものであった。
雪上でのテント設営練習をしようとしたところ、冬合宿の食料の残りがテント内に放置されていた
らしく、テントが凄まじい異臭を放っていた…。
なぜこれに気付かなかったのか?というと、実は冬合宿の反省会の日は雨が降っていて、
合宿後にテントを建てるのはテントを乾かすためだと考えていた僕らは、逆に湿気てしまうのでは
ないかと考え、結局テントを建てずに終わり、それ以降一度もテントを建てていなかったからだった。
まさか食料(ナマモノ)がテント内に残っているとはだれも予想しなかったであろうが、それにしても
合宿やテント泊後のテント設営の意義を甘く見ていた。非常に申し訳ない。
ちなみにそのテントはとても泊まれるものではないということになり、廃棄することが決まった。
テントについての問題に区切りをつけ、次の問題に移ろうと思う。
記録を見てもらえば分かると思うが、後発隊が帰ってきてからタクシーに乗るまでにおよそ2時間
かかってしまった。これはなぜかというと、タクシー会社の予約が一杯で、タクシーを呼べなかった
からであった。行きのタクシーの中で、運転手の方から「何時ぐらいに帰るのか?」という話を
聞かれ、「5時までには帰ります」との旨で伝えた。タクシーの運転手さんに「この時期は予約で
いっぱいだから帰りのタクシーも予約した方がいいよ」といわれ、先述の内容で予約することにした。
その結果5時に予約されたわけだが、この日はかなりの山日和であり、かなり早く行程を終わること
になった。そして「行きでかかったタクシーの時間と先発隊がコースを歩くのにかかった時間から、
後発隊が戻ってきてから20分後くらいにタクシーが着くように逆算してタクシーを呼ぶ」と思っていた
自分は、タクシー会社に電話したわけだが、帰ってきた返答は「5時に予約されてますよね?
もっと早く?予約が一杯で無理ですねー」とのことであった。
結果的にどうなったのかというと、顧問の方が、来れるタクシーは一台ずつでも呼ぶという
大人のやり方(山廣先生談)をすることになった。
冬山なので多めに時間を取るという姿勢が裏目に出ることになってしまった…。
元々の計画書の帰宅予定時間も遅すぎるという声も散見された。これもまた、実際は
もっと早く帰れるだろうが多めに時間を取っておくというスタイルが裏目に出たといえると思う。
他にも、今回は日帰り山行なのにこんなに遠出し、金銭的にも時間的にも申し訳ないな、
と思うものであった。実際問題、この年は数十年に一度の大雪が関東で降り、あの雲取山が
登山禁止になるぐらいであった。
なので、この年においては、別にこんなに遠出しなくても良かったのではないか、と心から思った
のであった。
結論から言うと、今回の反省としては、
①テントを使う山行の後は雨が降っていようとも絶対にテントを建てる。
②なるべく公共交通を使い、さらに(月例山行においては)なるべく近場に行く。
ということをすることが挙げられる。
ちなみに反省しといてあれなのですが、春合宿A班は行きにタクシーを使います。
ちょっと申し訳ないです。(合宿だからいい… のか… ?)
反省文
高1
尾島
正直言って、自分の反省文は上記の全体の反省と言っても過言ではないように感じるのですが…
では一応反省文を。
今回の山行では、雪上訓練の都合上遠出することになりました。
そして、ワカンの個数の都合上、先発隊と後発隊に分かれることになりました。
まず第一にしておくべきだったと思ったのが、行く前にわかんのつけ方を教えておくということでした。
高1的には増子さんに、ワカンのつけ方の「コツ」というものを現地で教えてもらおうと、そこに
期待していました。しかしながら、実際問題来れなくなってしまったため、ワカン経験者が誰一人
いなくなってしまいました。一応僕はつけ方を把握してはいましたが、調整の仕方などは未だに
不安が残っています。やはり、増子さんの存在は偉大でした…
他に、行程の進行速度がかなり早くなっていたということが挙げられます。
僕は基本的に、冬山においては行程の予想時間は夏のコースタイムの1.5倍で計算していました。
しかしながらそのコースタイムになるのは、
①天候が荒れたとき
②猛ラッセルを強いられたとき
となりますが、実際問題①の時は山に登りませんし、②が起こるかどうかは事前に情報をゲットして
おくでしょう。そのため、やはりタクシーを予約するときにもう少し早い時間で言っておけばよかったと
思いました…。 以上です。
寺元
今回は高い山に登ることもなく雪上訓練といっても教えてくださるはずの増子先生が
いらっしゃらなかった。先生がいらっしゃった方がよりきちんとした技術を学べたと思うがわかんで歩く
練習は十分にできたと思う。テントの中に野菜を残したままにしていたのは当事者の責任は
勿論あるが合宿から帰ってすぐに建てようとしなかったという最高学年としても責任を感じる。
今後は装備の確認は今まで以上にしっかりおこないたい。
難波
今回はワカンの練習が主な内容の山行であったので積雪も多くてよかったと思う。
前回の冬合宿で、テント内にゴミの置き忘れがあり、そのテントからはものすごい異臭がした。
テントから出るときはちゃんと中を確認してほしい。
また、日帰り山行であったのにもかかわらず霧ヶ峰という遠方の地を計画していたため、
帰りがとても遅くなってしまった。 計画についても注意を計らっていきたい。
茂木
今回の山行は「雪上訓練」という、普段の月例山行とは異なる目的を持って、山行へ出向いた。
しかし、指導をお願いする予定であった増子先生が電車の運転見合わせにより山行に参加すること
が出来なかった為、ワカンやピッケルの使い方を学ぶという山行の目的は達成されたとは言えない
結果となってしまった。増子先生に頼りすぎていたことが、反省すべき事のように思う。
最高学年である私達高1は、もし増子先生が来ていたとしても率先して手本となるべき立場であると
思うし、各自事前に基本的な事は調べてから参考に臨むべきであったと思う。
また、日帰りの月例山行にしては目的地が遠く、計画より2時間ほど早く駅に着いたが、私が駅に
着いたのは9時過ぎだったので、今後の計画ではもう少し解散時刻についても話し合うべきだと
思った。
楊
ワカンの付け方を間違えて皆を少し待たせることになった。
下りで隊列から外れすぎた。
吉田
中3
内山
先頭を任されたことについて、上りは若干早いとこもありましたが大きな失敗はなかったと思います。
下りは新雪を歩く時に大きく沈むポイントの見極めが多少できるようになったと思います。
先頭のルートから大きく外れる後ろの人は良くないと思います。今回は違いましたが、
もしある程度コースがあった場合にも興味本位で大きく外れるようなことがあれば危険だと思います。
テントを立てる時は不注意で立ったままのテントが転がってしまいました。
自分の担当だけでなく周りも見渡すようにします。
久保
タオルと雨具を忘れた。特に大事にならなかったから良かったが、気を付けたい。
後藤
後発隊の先頭を任されましたが、少しペースが早かったかな、と思います。
一番後ろの江田さんを見失うほど前後の差が出ることはありませんでしたが、
だいぶ列が前後に広がってしまいました。今後は気をつけようと思います。
あと、テントの中に冬合宿の生肉が入ったままだったことは良くないと思います。
合宿などでテントを使った後は、必ず点検も兼ねてテントを干す作業をするべきだと思います。
牧元
今回の山行は雪上訓練という事で、ワカンを付けた歩行演習や雪上でのテント張りを行いました。
僕は冬合宿でも雪上でテントを建てたため、整地や竹ペグを使った事が初めてではなかった
のですが、そこでの間違いを今回理解出来たので春合宿に向けた良い演習になりました。
今回、当初の予定が18:20解散となっており、予定を遅めに見積もっても下山が遅いのでは
ないかと感じました。
中2
小原
今回の一番の反省点はタクシー代を忘れてしまったことです。
次からはちゃんと用意を確認してから参加したいと思います。
小田
今回の山行は本当に雪があったが、特に問題はなかった。
初めて現地でご飯を作ってみようと試みたが、行動が遅かったので
次からはてきぱきと準備してまた挑戦してみたい。
小林
ワカンをはじめてはいたが、スムーズに歩けてよかった。
忘れ物などもなく良い山行になった。
建石
今回は防寒の意識が低かったので気をつけたい。わかんは初めてつけたが、
歩くとだんだんとゆるんでしまうのでかなりきつく締めないといけないと分かった。
長谷川
福田
中1
土井
今回は、忘れ物もなく、バテることもなかったので、とても良かったです。
ワカンの使い方もよくわかり、とても楽しい山行でした。
写真
車山肩付近にて。今年は例年よりも積雪が多く、近くのスキー場でも人工雪を使う必要がないそう。
早くも山頂が見えています
準備風景
雪道を行きます
車山名物の気象観測台(だったと思う)
山頂からの景色も抜群です!
車山山頂にて先発隊。なだらかだけど、一応百名山です!
山頂からは道なき道を行きます
後発隊が出るのを見送って
整地して
テントを建てます!
竹ペグ埋めたりしてたらすぐに後発隊が帰ってきました…
タクシーを待ってる間は遊んでました。
大分遅れてしまいましたが2月山行の報告書です。
同時に冬合宿B班の写真と春合宿の計画をアップする予定なので、ぜひ見ていってください!
2013年度2月山行報告書
目的地 霧ヶ峰(山と高原地図32「八ヶ岳」)
集合 2月23日(日)茅野駅09:10集合(09:08着あり)
日程 2月23日(日)
参加者
高1
L・尾島 暢彦
SL・吉田 直樹
・寺元 亮
・難波 啓太
・茂木 武統
・楊 欣海
中3
・内山 貴裕
・久保 俊太
・後藤 光
・牧元 悠馬
中2
・小原 健人
・小田宗一郎
・小林 将大
・建石 航希
・長谷川篤紀
・福田 英史
中1
・土井遼太郎
引率
・江田 雅人
・太田 隼
・山廣 真之
・増子 寛
行程(予定)
09:20茅野駅 ~ 11:00 車山肩
(先発隊)11:20車山肩 ~ 12:30車山 ~ 車山乗越から車山湿原の方を周るようにする ~ 13:50車山肩
(後発隊)14:00車山肩 ~ 同じ行程を辿る ~ 16:30車山肩
16:50車山肩 ~ 18:20茅野駅、解散
記録
09:30茅野駅 ~ 10:30車山肩
(先発隊)10:45車山肩 ~ 11:15車山山頂 ~ 大休止 ~ 11:45車山山頂発 ~
12:35車山肩着
(後発隊)12:57車山肩発 ~ 13:26車山山頂、13:37発 ~ 14:13車山肩着、解散
16:00前後から順番にタクシーに乗り、茅野駅へ向かう
個人装備
弁当、飲み物、雨具、ザック、ザックカバー、防寒具、目出し帽、オーバー手袋、インナー手袋、
ゴーグル(またはサングラス)、スパッツ、替えの靴下・下着、トイレットペーパー、ナイフ、タオル、
細引き、ヘッドライト、地図、軍手、磁石、ビニール袋、ごみ袋、携帯電話、腕時計、日焼け止め、
非常パック(レスキューパック{レスキューシート、固形燃料、ライター}保険証のコピー、常備薬、
絆創膏、ライター、下痢止め、非常食、綿棒、予備の電池)、アイゼン(部活のものを貸し出す)、
アタックザック(団体装備が多い人は必要)
備考
・茅野駅から車山肩まではタクシーを使います。
料金は3000円、つまり往復で6000円と考えておいてください。
・今回はワカン練習のための山行です。しかし、ワカンの個数は参加者より少ないので、
先発隊と後発隊に分かれます。先発隊は行程のところに書いてあることを行いますが、その間、
後発隊はテントを建てる練習をします。基本的には待っている間は普段慣れていないと思われる
雪上での行動の練習をすることが望ましいですが、ある程度やることがなくなったらテントの中で
待つことも良いでしょう。そして、計画書で先発隊が戻ってくる時間ぐらいには、出発の準備を
整えておきましょう。先発隊が戻ってきたら、後発隊は役割を交代します。先発隊は、後発隊が
やっていたことと同じ練習をして後発隊を待つこととなります。
・ワカンはほとんどの人が初体験です。そのため、行程にかかる時間が大幅に変わる可能性が
あります。また、ピークに達することが今回の最大の目的というわけではありません。ワカンの
つけ方・歩行の仕方、ワカンをつけた上にアイゼンをつける方法、といったことを学ぶことを最大の
目的としています。なので、行程が大きく変わる恐れがあるということに注意してください。
荷物分担表
ワカン 尾島、吉田
テント本体 寺元、難波
フライ 茂木、楊
ポール、グラシ 内山、久保
竹ペグ、スコップ 後藤、牧元
ピッケル 中2一同
全体の反省
まず第一に、雪上での様々な技術を教えていただこうと思っていた増子さんが直前になって
来られなくなってしまった…。顧問の方の話によると、増子さんの家は来るには遠すぎたから
らしいが、これは大きな誤算であった…。これについては僕たちに非があるのかどうか
何とも言えない状況である。
しかしながらそれ以外については、天候にも恵まれ、景色も良く、何の問題もないように思えた…。
ワカンについても、(計画の都合上)調整をせずに臨んだが、多少ガタガタしてはいたものの、
基本的にはアイゼンと同じような扱いだとわかってもらえただろう。
ちなみにこの報告を書いている時点で筆者は春合宿の下見に既に行っているのであるが、
調整をしていたとしても先頭でラッセルをすると、ワカンは結構外れるものである。
ましてや調整なしなどは論外であるため、絶対にしてきてほしい。
それはともかく、今回で分かったのは改めてテント管理がずさんであったことを示すものであった。
雪上でのテント設営練習をしようとしたところ、冬合宿の食料の残りがテント内に放置されていた
らしく、テントが凄まじい異臭を放っていた…。
なぜこれに気付かなかったのか?というと、実は冬合宿の反省会の日は雨が降っていて、
合宿後にテントを建てるのはテントを乾かすためだと考えていた僕らは、逆に湿気てしまうのでは
ないかと考え、結局テントを建てずに終わり、それ以降一度もテントを建てていなかったからだった。
まさか食料(ナマモノ)がテント内に残っているとはだれも予想しなかったであろうが、それにしても
合宿やテント泊後のテント設営の意義を甘く見ていた。非常に申し訳ない。
ちなみにそのテントはとても泊まれるものではないということになり、廃棄することが決まった。
テントについての問題に区切りをつけ、次の問題に移ろうと思う。
記録を見てもらえば分かると思うが、後発隊が帰ってきてからタクシーに乗るまでにおよそ2時間
かかってしまった。これはなぜかというと、タクシー会社の予約が一杯で、タクシーを呼べなかった
からであった。行きのタクシーの中で、運転手の方から「何時ぐらいに帰るのか?」という話を
聞かれ、「5時までには帰ります」との旨で伝えた。タクシーの運転手さんに「この時期は予約で
いっぱいだから帰りのタクシーも予約した方がいいよ」といわれ、先述の内容で予約することにした。
その結果5時に予約されたわけだが、この日はかなりの山日和であり、かなり早く行程を終わること
になった。そして「行きでかかったタクシーの時間と先発隊がコースを歩くのにかかった時間から、
後発隊が戻ってきてから20分後くらいにタクシーが着くように逆算してタクシーを呼ぶ」と思っていた
自分は、タクシー会社に電話したわけだが、帰ってきた返答は「5時に予約されてますよね?
もっと早く?予約が一杯で無理ですねー」とのことであった。
結果的にどうなったのかというと、顧問の方が、来れるタクシーは一台ずつでも呼ぶという
大人のやり方(山廣先生談)をすることになった。
冬山なので多めに時間を取るという姿勢が裏目に出ることになってしまった…。
元々の計画書の帰宅予定時間も遅すぎるという声も散見された。これもまた、実際は
もっと早く帰れるだろうが多めに時間を取っておくというスタイルが裏目に出たといえると思う。
他にも、今回は日帰り山行なのにこんなに遠出し、金銭的にも時間的にも申し訳ないな、
と思うものであった。実際問題、この年は数十年に一度の大雪が関東で降り、あの雲取山が
登山禁止になるぐらいであった。
なので、この年においては、別にこんなに遠出しなくても良かったのではないか、と心から思った
のであった。
結論から言うと、今回の反省としては、
①テントを使う山行の後は雨が降っていようとも絶対にテントを建てる。
②なるべく公共交通を使い、さらに(月例山行においては)なるべく近場に行く。
ということをすることが挙げられる。
ちなみに反省しといてあれなのですが、春合宿A班は行きにタクシーを使います。
ちょっと申し訳ないです。
反省文
高1
尾島
正直言って、自分の反省文は上記の全体の反省と言っても過言ではないように感じるのですが…
では一応反省文を。
今回の山行では、雪上訓練の都合上遠出することになりました。
そして、ワカンの個数の都合上、先発隊と後発隊に分かれることになりました。
まず第一にしておくべきだったと思ったのが、行く前にわかんのつけ方を教えておくということでした。
高1的には増子さんに、ワカンのつけ方の「コツ」というものを現地で教えてもらおうと、そこに
期待していました。しかしながら、実際問題来れなくなってしまったため、ワカン経験者が誰一人
いなくなってしまいました。一応僕はつけ方を把握してはいましたが、調整の仕方などは未だに
不安が残っています。やはり、増子さんの存在は偉大でした…
他に、行程の進行速度がかなり早くなっていたということが挙げられます。
僕は基本的に、冬山においては行程の予想時間は夏のコースタイムの1.5倍で計算していました。
しかしながらそのコースタイムになるのは、
①天候が荒れたとき
②猛ラッセルを強いられたとき
となりますが、実際問題①の時は山に登りませんし、②が起こるかどうかは事前に情報をゲットして
おくでしょう。そのため、やはりタクシーを予約するときにもう少し早い時間で言っておけばよかったと
思いました…。 以上です。
寺元
今回は高い山に登ることもなく雪上訓練といっても教えてくださるはずの増子先生が
いらっしゃらなかった。先生がいらっしゃった方がよりきちんとした技術を学べたと思うがわかんで歩く
練習は十分にできたと思う。テントの中に野菜を残したままにしていたのは当事者の責任は
勿論あるが合宿から帰ってすぐに建てようとしなかったという最高学年としても責任を感じる。
今後は装備の確認は今まで以上にしっかりおこないたい。
難波
今回はワカンの練習が主な内容の山行であったので積雪も多くてよかったと思う。
前回の冬合宿で、テント内にゴミの置き忘れがあり、そのテントからはものすごい異臭がした。
テントから出るときはちゃんと中を確認してほしい。
また、日帰り山行であったのにもかかわらず霧ヶ峰という遠方の地を計画していたため、
帰りがとても遅くなってしまった。 計画についても注意を計らっていきたい。
茂木
今回の山行は「雪上訓練」という、普段の月例山行とは異なる目的を持って、山行へ出向いた。
しかし、指導をお願いする予定であった増子先生が電車の運転見合わせにより山行に参加すること
が出来なかった為、ワカンやピッケルの使い方を学ぶという山行の目的は達成されたとは言えない
結果となってしまった。増子先生に頼りすぎていたことが、反省すべき事のように思う。
最高学年である私達高1は、もし増子先生が来ていたとしても率先して手本となるべき立場であると
思うし、各自事前に基本的な事は調べてから参考に臨むべきであったと思う。
また、日帰りの月例山行にしては目的地が遠く、計画より2時間ほど早く駅に着いたが、私が駅に
着いたのは9時過ぎだったので、今後の計画ではもう少し解散時刻についても話し合うべきだと
思った。
楊
ワカンの付け方を間違えて皆を少し待たせることになった。
下りで隊列から外れすぎた。
吉田
中3
内山
先頭を任されたことについて、上りは若干早いとこもありましたが大きな失敗はなかったと思います。
下りは新雪を歩く時に大きく沈むポイントの見極めが多少できるようになったと思います。
先頭のルートから大きく外れる後ろの人は良くないと思います。今回は違いましたが、
もしある程度コースがあった場合にも興味本位で大きく外れるようなことがあれば危険だと思います。
テントを立てる時は不注意で立ったままのテントが転がってしまいました。
自分の担当だけでなく周りも見渡すようにします。
久保
タオルと雨具を忘れた。特に大事にならなかったから良かったが、気を付けたい。
後藤
後発隊の先頭を任されましたが、少しペースが早かったかな、と思います。
一番後ろの江田さんを見失うほど前後の差が出ることはありませんでしたが、
だいぶ列が前後に広がってしまいました。今後は気をつけようと思います。
あと、テントの中に冬合宿の生肉が入ったままだったことは良くないと思います。
合宿などでテントを使った後は、必ず点検も兼ねてテントを干す作業をするべきだと思います。
牧元
今回の山行は雪上訓練という事で、ワカンを付けた歩行演習や雪上でのテント張りを行いました。
僕は冬合宿でも雪上でテントを建てたため、整地や竹ペグを使った事が初めてではなかった
のですが、そこでの間違いを今回理解出来たので春合宿に向けた良い演習になりました。
今回、当初の予定が18:20解散となっており、予定を遅めに見積もっても下山が遅いのでは
ないかと感じました。
中2
小原
今回の一番の反省点はタクシー代を忘れてしまったことです。
次からはちゃんと用意を確認してから参加したいと思います。
小田
今回の山行は本当に雪があったが、特に問題はなかった。
初めて現地でご飯を作ってみようと試みたが、行動が遅かったので
次からはてきぱきと準備してまた挑戦してみたい。
小林
ワカンをはじめてはいたが、スムーズに歩けてよかった。
忘れ物などもなく良い山行になった。
建石
今回は防寒の意識が低かったので気をつけたい。わかんは初めてつけたが、
歩くとだんだんとゆるんでしまうのでかなりきつく締めないといけないと分かった。
長谷川
福田
中1
土井
今回は、忘れ物もなく、バテることもなかったので、とても良かったです。
ワカンの使い方もよくわかり、とても楽しい山行でした。
写真
車山肩付近にて。今年は例年よりも積雪が多く、近くのスキー場でも人工雪を使う必要がないそう。
早くも山頂が見えています
準備風景
雪道を行きます
車山名物の気象観測台(だったと思う)
山頂からの景色も抜群です!
車山山頂にて先発隊。なだらかだけど、一応百名山です!
山頂からは道なき道を行きます
後発隊が出るのを見送って
整地して
テントを建てます!
竹ペグ埋めたりしてたらすぐに後発隊が帰ってきました…
タクシーを待ってる間は遊んでました。
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