尾島です。春合宿の報告を致します。
まずは一足先にB班から。
目的地 雲取山(山と高原地図23「奥多摩」)
集合 3月21日(金)奥多摩駅09:15集合(09:14着あり)
日程 3月21日(金)~23日(日) (予備日24日)
参加者 (※学年は当時)
中3
・岡田 泰裕
・田邊新之助
中2
L・小田宗一郎
SL・小林 将大
・小原 健人
・長谷川篤紀
・福田 英史
中1
・土井遼太郎
顧問
・太田 隼
・山廣 真之
記録
21日
09:30奥多摩駅から増発便にて鴨沢へ ~ 10:30鴨沢出発 ~ 14:30七ッ石小屋
22日
06:30七ッ石小屋 ~ 07:30奥多摩小屋 ~ 08:30雲取山山頂 ~ 大休止 ~ 10:20七ッ石小屋 ~ 撤収 ~ 11:30七ッ石小屋出発 ~ 14:30鷹ノ巣避難小屋
23日
06:10鷹ノ巣避難小屋 ~ 08:30六ッ石山 ~ 道に迷う ~ 16:00道に合流 ~ 18:10奥多摩駅、解散
食糧計画
21日 22日 23日
朝 各自 マルタイ お吸い物+餅
昼 各自 行動食 行動食
夜 すき焼き ハヤシライス
全体の反省
今回の反省は何を隠そう6時間以上にわたる道迷い、言い換えるなら遭難である。
とりあえずそのことについてざっと説明。詳しくは小田の反省文を読んでもらうといいと思う。
鷹ノ巣山避難小屋から六ッ石山までは何事もなく到達。
そのあとトレースに従って本来通るはずのなかった不老山に到達。
そこから大学の実習林の白いテープに導かれ、家入沢の方へ向かう。
明らかに急であったり、道が荒れていたりして間違っていると気づく。
そしてあるところで電波が入り、石尾根からかなり外れたところにいることが判明。
紆余曲折を経て石尾根の道標を発見、そこから無事に戻って奥多摩駅に辿り着く。
このことについて、どうすれば良かったのか?
部長として一番申し訳なく思うのは、25000分の1地図を持たせていなかったことである。
これは、雲取山を甘く見ていたからであった。非常に申し訳なく思う。
完全に観光地化されている高尾山でも年に数人は遭難するのに、雲取山では言うまでもないことであった。
これからは、せめてリーダーぐらいには持たせるようにしていきたいと思う。
また、リーダーに対する今回の行程の教育ももう少ししなくてはいけなかったと思う。
今後は準備会の時から念入りにしっかりと教育していきたいと思う。
今回の山行において救いだったのは、天気が良く、景色も良かったことである。
本当にみんな無事に何事もなく帰ってきてよかったと思う。
なおその他の反省点は特に大きなことはなかったという。
詳しいことは個人の反省文、もしくはA班の全体の反省を見てくれるといいだろう。
反省文
中3
・岡田
今回は初めての合宿でしたがそれなりにしっかり出来たと思います。しかしスパッツやラジ板を持っていなかったりと準備不足だったので次はそういうことが無いようにします。
・田邊
今回が初めての合宿だった。持ち物について、よくわからないものが幾つかあったので、事前にしっかりと確認をしておくべきだった。スパッツをまだ買っていなかったので出来るだけ早めに買おうと思う。
道に迷った時、終始自分は受け身であった。積極的に発言出来るように山の知識を身につけたい。
中2
・小田
今回の山行は完全な失敗だった。この失敗は未然に防げたかもしれないものであった。
この文章では反省をするだけではなく、むしろ次回以降へこの失敗を起こさないために何ができるかをまとめてみたい。この山行を振り返ってみると、準備段階から反省段階まで不完全なものであった。
とりあえず行程を振り返ると、1日目、二日目は特に問題なく、大きな問題は三日目に起こった。
まず、6:00に宿泊地の鷹ノ巣避難小屋を出発し、コースタイム通りに六ツ石山手前までやって来た。三日目は石尾根を下って行けば奥多摩駅に至る行程なのだが、六つ石山に行く途中に将門番場という石尾根からは50000分の1の地図では外れている箇所に来たが、現地の標識だと石尾根縦走路の一部として認識されているものだった。そして、六つ石山を過ぎて、しばらく歩くとそれなりの高地に着いた。あとでわかったことだが、不老山という石尾根から50000分の1の地図では外れた場所だった。おそらく六つ石山と不老山の間にある大学の演習林で迷ったと思われる。だが我々はそこを石尾根の一部だと思い、不老山の先の分岐を白いテープを信じて北側の分岐に進んだ。しかしそれは石尾根の支線の日陰指尾根で、50mくらい降りたところで登山道で無いことを察し、再び凄まじい急登を登り、不老山に戻った。そこで、南側の赤いテープがある分岐で絶対に間違えはないだろうと降り始め、2本かけてかなり低くまで降りたのだが、沢が流れていて異変に気付き、たまたま電波は通るようになって粗いGPSで確認したところ、日陰指尾根と石尾根の間の家入沢であることがわかった。(両方のテープは大学演習林の関係者がただの目印につけたものだったと推測され、降りる道中は切られた木が散乱し悪路だった。)そして、真南にある石尾根への道ではない谷を、顧問の方や他の部員に偵察をしてもらい、行けると判断したら全員で進むという方法で急登して行き、時間をかけて、下手したらけが人を出したり、野宿する可能性を多く残した状態の中、なんとか石尾根にけが人なしで辿り着き、奥多摩駅に帰れたのだった。
このような事故のあった山行で、僕はリーダーを勤めていた。
だがこの遭難からの脱出も専ら顧問の方や他の部員に逆に引っ張ってもらう形になっていて、僕はただ休憩の合図を出すだけの合図係のようだった。
また、今回は25000分の1の地図を誰も持ってくることがなかった。みんなが持ってきた50000分の1の地図は将門番場の位置を始め、大雑把で不明瞭なところもあるものだ。本来はリーダーが作って持ってくるものであり、僕はそのことさえもを知らなかった。もしあれば不老山から石尾根の行くルートが詳しくわかっていた可能性が高かった。また、積極的に偵察にいくこともなかった。今回は遭難や、地図の忘れなど失敗があまりにも多かったが、唯一の収穫として、登山におけるリーダーはどういう役割なのか、ということを少しずつ理解できてきているということだ。こういう大変な事があって、へらへらしているリーダーはいない。反省会での雰囲気、メリハリのなさというのも山岳部として、登山にも関係が多いにあることなので、部活に対する姿勢として下の学年に、集中する時は集中して、同じ学年の一人に負担をかけず、お互いで補い、休む時は休むことを示していく必要がある。
また、僕は山に関する知識で部活で一番長けているというわけではないが、できることは山ほどある。25000分の1の地図を持ってきて未然に場所を特定して迷宮入りを防いだり、ネガティブになってしまった部員を精神面で引っ張ることもできる。これは両方できることだった。最高学年になっていくにあたって、今の中2の代で結束して山岳部を良いものにしていきたい。
・小林
今回の合宿は全体として、そしてサブリーダー、先頭として重大な反省点がありました。
それは、地図をこまめに確認しなかったことで、5時間程度遭難状態になってしまったことです。
今後絶対このようなことが起きないように、先頭は常に地図を確認し、B班でもリーダーは1/25000地図を持つようにするべきだと思います。また、地図を読めるようになるように、普段の部活を活用するべきだと思います。一日目、二日目と、テント、避難小屋での生活は特に問題なく、景色も良く、快適に過ごせたので良かったです。
・小原
今回の春合宿での反省点は、地図を忘れてしまったこと、2日目で不調になってしまったこと、3日目に足を吊って足を引っ張ってしまったことです。事前の調べなどは出来ていたのでそれはよかったと思います。先頭という立ち位置を初めてやり、余裕が全く無くて精神的に疲れが出てしまったのでそこは次回気を付けたいです。また、白点回避のため2日ほど準備会を欠席してしまったので準備会には毎日出られるようにしたいです。
・長谷川
今回の反省点は道に迷ったことであるが、その一番大きな原因は道があっているという思い込みと地図を確認する回数が少なかったことだと思う。1回目に間違えて引き返したのは正しい判断だったとしても戻ってきて現在位置と迷った尾根を確認しなかったことはとてもよくないことだった。2回目の間違えはそこを省かなければ起こらなかったことだし、登山道だと自信をもって言えるところまで戻るべきだった。また、2回目にしても何となく間違えているかもと感じた時点で地図で確認する必要があったと思う。またコンパスをザックのすぐに取り出せる場所に入れておかなかったのもよくなかった。今回のことは事前にどこでルートが曲がってどこで分岐するということをしっかり確認して頭に入れておけば防げた。これからは地図やコンパスの使い方をしっかりと身につけ5万分の一1だけでなく2万5千分の1も持参すること、地図をこまめに確認して迷うということを防止しなければならないと思った。
・福田
春合宿は全体的にテンションが低かった。初日から少し予定が遅くなり、帰りたいと言う人まで出てきていた。(自分もそのうちの一人ではあるが)
また小屋泊の時には最初山岳部メンバー以外は誰もいなかったため場所をすべてとっていたが人が最終的に4人来たため、とても詰めることとなった。今度小屋に泊まる時は、余裕を持って開けたい。下山の時に(未だにどこで迷ったのかはよく解っていないのでおそらくではあるが)1回分岐を間違えて送ってしまった。元の道に戻るために先導する人がいたが自分はただ着いていくだけだったし、それをできるほどの体力もなかった。今回の合宿だが、意欲があまりなかったことや、気が抜けていたこと、体力があまりないなど反省すべき点や直すべき点が多かった。今後はこれらを気を付けていきたい。
中1
・土井
道を間違えてしまい、遭難してしまったので、途中にすれ違った方々に道を聞くべきでした。
リーダーについて、休憩時間が終わっても指示が無かったことが多かったので、気をつけて欲しいと思います。
フォトコーナー
21日

鴨沢を出発する面々

休憩中の面々

七ッ石小屋に到着後、テントを建設中

小屋からの景色もいいですね~
22日

朝のテント風景

雲取山へ向けて登頂中

雲取山へ向けて休憩中の皆さん。遠くに見えるのは南アルプスかな?

雲取山山頂にて集合写真。雲一つない青空の下、富士山が綺麗ですね~

山頂からの景色。南アルプスや八ヶ岳(?)が良く見えてます。

再び戻ってきた七ッ石小屋にてテントを撤収中

雪道を行きます

鷹ノ巣山避難小屋到着です!

中にてくつろぎ中
23日

朝の雪道を行きます

鷹ノ巣山にて

六ッ石山にて集合写真。分岐点から空身で来ました

道迷い中。後ろの白いテープが原因の一つ

道に迷ってるときこんなとこを通ったのかな?

石尾根の道標を発見し、道迷いから解除された瞬間

奥多摩駅近辺にて
まずは一足先にB班から。
目的地 雲取山(山と高原地図23「奥多摩」)
集合 3月21日(金)奥多摩駅09:15集合(09:14着あり)
日程 3月21日(金)~23日(日) (予備日24日)
参加者 (※学年は当時)
中3
・岡田 泰裕
・田邊新之助
中2
L・小田宗一郎
SL・小林 将大
・小原 健人
・長谷川篤紀
・福田 英史
中1
・土井遼太郎
顧問
・太田 隼
・山廣 真之
記録
21日
09:30奥多摩駅から増発便にて鴨沢へ ~ 10:30鴨沢出発 ~ 14:30七ッ石小屋
22日
06:30七ッ石小屋 ~ 07:30奥多摩小屋 ~ 08:30雲取山山頂 ~ 大休止 ~ 10:20七ッ石小屋 ~ 撤収 ~ 11:30七ッ石小屋出発 ~ 14:30鷹ノ巣避難小屋
23日
06:10鷹ノ巣避難小屋 ~ 08:30六ッ石山 ~ 道に迷う ~ 16:00道に合流 ~ 18:10奥多摩駅、解散
食糧計画
21日 22日 23日
朝 各自 マルタイ お吸い物+餅
昼 各自 行動食 行動食
夜 すき焼き ハヤシライス
全体の反省
今回の反省は何を隠そう6時間以上にわたる道迷い、言い換えるなら遭難である。
とりあえずそのことについてざっと説明。詳しくは小田の反省文を読んでもらうといいと思う。
鷹ノ巣山避難小屋から六ッ石山までは何事もなく到達。
そのあとトレースに従って本来通るはずのなかった不老山に到達。
そこから大学の実習林の白いテープに導かれ、家入沢の方へ向かう。
明らかに急であったり、道が荒れていたりして間違っていると気づく。
そしてあるところで電波が入り、石尾根からかなり外れたところにいることが判明。
紆余曲折を経て石尾根の道標を発見、そこから無事に戻って奥多摩駅に辿り着く。
このことについて、どうすれば良かったのか?
部長として一番申し訳なく思うのは、25000分の1地図を持たせていなかったことである。
これは、雲取山を甘く見ていたからであった。非常に申し訳なく思う。
完全に観光地化されている高尾山でも年に数人は遭難するのに、雲取山では言うまでもないことであった。
これからは、せめてリーダーぐらいには持たせるようにしていきたいと思う。
また、リーダーに対する今回の行程の教育ももう少ししなくてはいけなかったと思う。
今後は準備会の時から念入りにしっかりと教育していきたいと思う。
今回の山行において救いだったのは、天気が良く、景色も良かったことである。
本当にみんな無事に何事もなく帰ってきてよかったと思う。
なおその他の反省点は特に大きなことはなかったという。
詳しいことは個人の反省文、もしくはA班の全体の反省を見てくれるといいだろう。
反省文
中3
・岡田
今回は初めての合宿でしたがそれなりにしっかり出来たと思います。しかしスパッツやラジ板を持っていなかったりと準備不足だったので次はそういうことが無いようにします。
・田邊
今回が初めての合宿だった。持ち物について、よくわからないものが幾つかあったので、事前にしっかりと確認をしておくべきだった。スパッツをまだ買っていなかったので出来るだけ早めに買おうと思う。
道に迷った時、終始自分は受け身であった。積極的に発言出来るように山の知識を身につけたい。
中2
・小田
今回の山行は完全な失敗だった。この失敗は未然に防げたかもしれないものであった。
この文章では反省をするだけではなく、むしろ次回以降へこの失敗を起こさないために何ができるかをまとめてみたい。この山行を振り返ってみると、準備段階から反省段階まで不完全なものであった。
とりあえず行程を振り返ると、1日目、二日目は特に問題なく、大きな問題は三日目に起こった。
まず、6:00に宿泊地の鷹ノ巣避難小屋を出発し、コースタイム通りに六ツ石山手前までやって来た。三日目は石尾根を下って行けば奥多摩駅に至る行程なのだが、六つ石山に行く途中に将門番場という石尾根からは50000分の1の地図では外れている箇所に来たが、現地の標識だと石尾根縦走路の一部として認識されているものだった。そして、六つ石山を過ぎて、しばらく歩くとそれなりの高地に着いた。あとでわかったことだが、不老山という石尾根から50000分の1の地図では外れた場所だった。おそらく六つ石山と不老山の間にある大学の演習林で迷ったと思われる。だが我々はそこを石尾根の一部だと思い、不老山の先の分岐を白いテープを信じて北側の分岐に進んだ。しかしそれは石尾根の支線の日陰指尾根で、50mくらい降りたところで登山道で無いことを察し、再び凄まじい急登を登り、不老山に戻った。そこで、南側の赤いテープがある分岐で絶対に間違えはないだろうと降り始め、2本かけてかなり低くまで降りたのだが、沢が流れていて異変に気付き、たまたま電波は通るようになって粗いGPSで確認したところ、日陰指尾根と石尾根の間の家入沢であることがわかった。(両方のテープは大学演習林の関係者がただの目印につけたものだったと推測され、降りる道中は切られた木が散乱し悪路だった。)そして、真南にある石尾根への道ではない谷を、顧問の方や他の部員に偵察をしてもらい、行けると判断したら全員で進むという方法で急登して行き、時間をかけて、下手したらけが人を出したり、野宿する可能性を多く残した状態の中、なんとか石尾根にけが人なしで辿り着き、奥多摩駅に帰れたのだった。
このような事故のあった山行で、僕はリーダーを勤めていた。
だがこの遭難からの脱出も専ら顧問の方や他の部員に逆に引っ張ってもらう形になっていて、僕はただ休憩の合図を出すだけの合図係のようだった。
また、今回は25000分の1の地図を誰も持ってくることがなかった。みんなが持ってきた50000分の1の地図は将門番場の位置を始め、大雑把で不明瞭なところもあるものだ。本来はリーダーが作って持ってくるものであり、僕はそのことさえもを知らなかった。もしあれば不老山から石尾根の行くルートが詳しくわかっていた可能性が高かった。また、積極的に偵察にいくこともなかった。今回は遭難や、地図の忘れなど失敗があまりにも多かったが、唯一の収穫として、登山におけるリーダーはどういう役割なのか、ということを少しずつ理解できてきているということだ。こういう大変な事があって、へらへらしているリーダーはいない。反省会での雰囲気、メリハリのなさというのも山岳部として、登山にも関係が多いにあることなので、部活に対する姿勢として下の学年に、集中する時は集中して、同じ学年の一人に負担をかけず、お互いで補い、休む時は休むことを示していく必要がある。
また、僕は山に関する知識で部活で一番長けているというわけではないが、できることは山ほどある。25000分の1の地図を持ってきて未然に場所を特定して迷宮入りを防いだり、ネガティブになってしまった部員を精神面で引っ張ることもできる。これは両方できることだった。最高学年になっていくにあたって、今の中2の代で結束して山岳部を良いものにしていきたい。
・小林
今回の合宿は全体として、そしてサブリーダー、先頭として重大な反省点がありました。
それは、地図をこまめに確認しなかったことで、5時間程度遭難状態になってしまったことです。
今後絶対このようなことが起きないように、先頭は常に地図を確認し、B班でもリーダーは1/25000地図を持つようにするべきだと思います。また、地図を読めるようになるように、普段の部活を活用するべきだと思います。一日目、二日目と、テント、避難小屋での生活は特に問題なく、景色も良く、快適に過ごせたので良かったです。
・小原
今回の春合宿での反省点は、地図を忘れてしまったこと、2日目で不調になってしまったこと、3日目に足を吊って足を引っ張ってしまったことです。事前の調べなどは出来ていたのでそれはよかったと思います。先頭という立ち位置を初めてやり、余裕が全く無くて精神的に疲れが出てしまったのでそこは次回気を付けたいです。また、白点回避のため2日ほど準備会を欠席してしまったので準備会には毎日出られるようにしたいです。
・長谷川
今回の反省点は道に迷ったことであるが、その一番大きな原因は道があっているという思い込みと地図を確認する回数が少なかったことだと思う。1回目に間違えて引き返したのは正しい判断だったとしても戻ってきて現在位置と迷った尾根を確認しなかったことはとてもよくないことだった。2回目の間違えはそこを省かなければ起こらなかったことだし、登山道だと自信をもって言えるところまで戻るべきだった。また、2回目にしても何となく間違えているかもと感じた時点で地図で確認する必要があったと思う。またコンパスをザックのすぐに取り出せる場所に入れておかなかったのもよくなかった。今回のことは事前にどこでルートが曲がってどこで分岐するということをしっかり確認して頭に入れておけば防げた。これからは地図やコンパスの使い方をしっかりと身につけ5万分の一1だけでなく2万5千分の1も持参すること、地図をこまめに確認して迷うということを防止しなければならないと思った。
・福田
春合宿は全体的にテンションが低かった。初日から少し予定が遅くなり、帰りたいと言う人まで出てきていた。(自分もそのうちの一人ではあるが)
また小屋泊の時には最初山岳部メンバー以外は誰もいなかったため場所をすべてとっていたが人が最終的に4人来たため、とても詰めることとなった。今度小屋に泊まる時は、余裕を持って開けたい。下山の時に(未だにどこで迷ったのかはよく解っていないのでおそらくではあるが)1回分岐を間違えて送ってしまった。元の道に戻るために先導する人がいたが自分はただ着いていくだけだったし、それをできるほどの体力もなかった。今回の合宿だが、意欲があまりなかったことや、気が抜けていたこと、体力があまりないなど反省すべき点や直すべき点が多かった。今後はこれらを気を付けていきたい。
中1
・土井
道を間違えてしまい、遭難してしまったので、途中にすれ違った方々に道を聞くべきでした。
リーダーについて、休憩時間が終わっても指示が無かったことが多かったので、気をつけて欲しいと思います。
フォトコーナー
21日

鴨沢を出発する面々

休憩中の面々

七ッ石小屋に到着後、テントを建設中

小屋からの景色もいいですね~
22日

朝のテント風景

雲取山へ向けて登頂中

雲取山へ向けて休憩中の皆さん。遠くに見えるのは南アルプスかな?

雲取山山頂にて集合写真。雲一つない青空の下、富士山が綺麗ですね~

山頂からの景色。南アルプスや八ヶ岳(?)が良く見えてます。

再び戻ってきた七ッ石小屋にてテントを撤収中

雪道を行きます

鷹ノ巣山避難小屋到着です!

中にてくつろぎ中
23日

朝の雪道を行きます

鷹ノ巣山にて

六ッ石山にて集合写真。分岐点から空身で来ました

道迷い中。後ろの白いテープが原因の一つ

道に迷ってるときこんなとこを通ったのかな?

石尾根の道標を発見し、道迷いから解除された瞬間

奥多摩駅近辺にて
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