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       北海岳にて全員で集合写真


こんにちは、尾島です。
夏合宿も終わり、そろそろ代替わりも近くなってまいりました。
長かった山岳部生活もこれで終わりかと思うと寂しい限りです…。
それでは夏合宿の報告書です。

 目的地   大雪山(黒岳、北鎮岳、旭岳、白雲岳、トムラウシ山)
 日程    
A班:8月3日(日) ~ 8月11日(月)
B班:8月3日(日) ~ 8月9日(土)
 集合    8月3日(日)10:00 麻布学園山岳部室前
 参加者
 A班
高2
L・尾島 暢彦 
SL・吉田 直樹 
・永川 直道 
・寺元 亮  
・難波 啓太 
・茂木 武統 
・山崎 諒太 
・楊  欣海 
高1
・内山 貴裕 
・川崎 哲太 
・久保 俊太 
・牧元 悠馬 
中3
・小原 健人
・小田宗一郎 
・小林 将大 
・建石 航希 
・長谷川篤紀 
顧問
・江田 雅人           
・山廣 真之          
OB
・岩城達之助          
・中川 航輔          

B班
高1
L・今井 健太 
SL・清水 爽矢 
中2
・土井遼太郎 
・外ノ池 拓 
中1
・布施田大真
顧問
・太田 隼  
・山本 哲裕          
OB
・渡邊 真之          

 食料計画

A・B班同じ
    3日  4日       5日       6日        7日
朝  各自  各自      もち+あんこ  マルタイ     アルファ米
昼  各自  各自      行動食①   行動食①     行動食①
夜  各自  キムチ鍋    野菜炒め   ペミカンハヤシ  麻婆春雨

A班のみ
  8日       9日     10日      11日
朝 もち+あんこ  マルタイ   アルファ米  各自
昼 行動食②   行動食②  行動食②
夜 ジフィーズ   レトルト   各自  

B班のみ                        行動食①が重めで、②が軽め
  8日        9日
朝 もち+あんこ  各自
昼 行動食②
夜 各自  

A班について、実際には8日の昼には下山していたため、そこからは各自自由に食料を調達してよいということになった。そのため、それ以降の食料の計画は実行されたとは言えない。

 記録
3日午前10時に学校に集合し、無事団装の配布を完了。
学校は15:30頃には出発し、その後は新幹線や夜行列車を乗り継ぎ計画通り札幌に到着。
なお、3日の夕飯については東京駅で各自調達。
そして札幌で4日朝食を調達し、高速バスで旭川へ。
旭川では生鮮食品などの食料を調達するのに多少ごたごたがあった(西武にて生鮮食品を調達した)が、無事層雲峡行のバスに乗車。
12:50には層雲峡に到着。そこで昼休憩を取り、ロープウェイとリフトに乗りついで14:15頃に黒岳7合目に到着。
ここから先発・後発の2隊に分かれて出発。
ここでは後発の記録を記しておく。

8月4日
14:59出発
15:05 雨具失敗
15:13出発
15:52 休憩
16:02 出発
16:32 休憩 黒岳着
16:42 出発
17:05 黒岳石室
途中で小雨が降ったりやんだりしたが、特に問題なく進む。
到着時間が遅くなったところは反省すべきか。

8月5日
北海道に大雨警報が発令されるほどの豪雨+強風のため、停滞することに。
あるテントが倒壊しそうなほど危険な状態になったため、そのテントのメンバーは小屋に移る。
その他のテントでも浸水の被害が著しかった者が数名小屋へ移る。

8月6日
4時起床
6:36 後発出発
7:12~22 休憩1
8:05 休憩2北鎮分岐
8:23 出発 荷物放置
8:35 北鎮岳着
8:50 分岐へ戻る
9:12 出発
10:05~15 休憩3間宮岳
11:05~26 北海岳
12:17 白雲分岐
13:00 出発
13:22~25 白雲岳着
13:43 白雲分岐到着
14:10 白雲岳避難小屋着
前日の悪天候と比べると、嘘のような良い天候に。
時間と体力の都合上旭岳の登頂はカットすることになったが、快適に進む。
途中、北鎮岳及び白雲岳に荷物を置いてアタックしたが何も問題はなく良かった。
しかし白雲を下る頃には再び天候が下り坂に。
17:00頃、後半戦を引率してくださる顧問及びOBの方と合流する。

8月7日
白雲岳避難小屋にて、A・B班に分かれる。A班は忠別岳避難小屋、B班は直接層雲峡を目指すことに。

A班
5:55 出発
7:19 休憩(ここから先に進むか話し合う)
7:40 出発
8:55白雲避難小屋到着
高根ヶ原は遮るものの何もないだだっ広い場所で、さらに雨と強い風があったために休憩することができずに長時間の行動となる。
ちょっとした樹林帯の中で休憩を取るが、そこにてここから引き返そうという話が出てくる。
天候的にはまだ進むことは可能だと考えられたが、連日の雨による疲弊の影響か体力及びモチベーションが厳しい者もおり、引き返すことに。
そして白雲岳避難小屋にてテントを幕営。

B班
6:00 白雲岳避難小屋
6:37 白雲岳分岐
6:49~7:00 休憩
7:53 北海岳 
8:06~11 休憩
9:20~10:10 黒岳石室にて休憩
10:40 黒岳石室
11:46 黒岳7合目
そこからはリフトを使い、層雲峡へ。
そして国設層雲峡野営場にて1泊。
翌日(8日)はバスで旭川、そこから乗り換えたバスで札幌へ。
札幌からははまなすに乗り、青森・新青森での乗り換えを経て9日に東京で解散。

8月8日
08:37 白雲岳避難小屋
09:26~36 休憩
10:40~50 間宮岳にて休憩
11:35~45 休憩
12:10~35 旭岳
13:40~50 休憩
14:20 姿見
14:30 ロープウェイに乗車
14:40 旭岳温泉
15:00 東川町青少年野営場
トムラウシに行けなくなったので、折角だからせめて旭岳に行くことに。
雨も降らず、比較的恵まれた天候だった。
青少年野営場で幕営した後は、各自自由行動とした。

8月9日
旭岳温泉にて各自自由行動

8月10日
旭岳温泉11:15のバスに乗り、旭川駅へ。短い時間ながら旭川で各自昼食。
行きと同じように旭川~札幌間は高速バスを使用。
札幌に着いてからは21時まで自由行動とした。
その後は予定通り。

8月11日
はまなすが雨天のため遅延し、予定していた新幹線に乗れなくなるハプニングがあったが、無事全員東京に着き、解散。

 全体の反省

今回の山行の総括としては、悪天候の時にどのように行動するかが最大の問題であったと思う。
昨年の夏合宿の教訓もあり、それを経験した人は程度の差こそあれ防水対策をしていたと思うが、ただ、そのような対策の上でも、今回がかなりハードであったというのは事実であったと思う。
というのも、日程中全てと言って良いぐらいの頻度で雨が降ったからである。
今夏は異常気象の影響により雨が多かったというのがあるとはいえ、これはさすがに不幸であったといえるのかもしれない。
…という話はおいといて、当日及びその準備段階において何が出来たのかを考えていきたいと思う。

テントについて
山行当日においては、テント内が浸水することにより士気や体力が削がれるものが少なくなかった。
今までもテントの張り方には皆かなりの気を使っていたが、より工夫を求められることになる。
例えば、雨の流入を防ぐ溝の掘り方やペグの張り方をよりしっかりしていくこと、風向きを考えてテントを幕営することなどである。
特に風向きについては今まで実践されていなかったので、効果が高いかもしれない。
フライやテントの管理については、取りあえずフライについては防水スプレーをかけたのにも関わらず思うような成果が出なかった。色々修繕用の道具が売られているので試してみるといいかもしれない。

食料について
まず最初に、当日の買い出しにおいてごたごたしてしまったのはよくなかった。
もう少し段取りを決めておくべきであったと思う。(例:食料班の~、~は肉、~、~は弁当を買いに行って、残りの物は待機すること、等)
また、あんこの缶についてはもう少し考えてもよかったかもしれない。朝なので色々面倒だろうが、いくつかの班で分けることなどを検討してもいいかもしれない。なお一袋で缶の2.5倍ぐらいある(500gが一般的)ので、1班で全部食べるのはなかなか大変であると思われる。
またキムチ鍋は、胡麻タンタンが店頭で発見されなかったために急遽変更されて決定されたものである。
聞いたところによると、季節によって置く商品が変わるため、胡麻タンタン鍋の素は夏は取り扱ってないそうである。そのキムチ鍋の素のビンは重くかさばるものであったが、それの代替案も探さなくてはならないかもしれない。
その他の所では、ペミカンは廃止してレトルトにすべきだというものや、野菜炒めを廃止すべきだというものがあった。
なお、アルファ米は好評だったようだが、最後まで冷めないように火に当てながら作ると良いという。
他に、最近お茶と調味料の扱いが雑になってきているので、そこの引き締めをやるべきだと意見があった。

行動中において
全体的なまとまりを欠いているように感じた。リーダーの明確な指示があまりなかったという致命的欠陥があったものの、今後は皆リーダーの指示に従ってスムーズに動いてほしい。

派生:山岳部とはどうあるべきか
反省会の途中で起こった精神論的側面を持ったこの議題。答えは見つからなかったが、少し考えてみるといいのかもしれない。
OBの岩城さんの言葉を借りると、山岳部は以下のような山登りをすべきである。
・山行は全て自力で完結させる(山中では山小屋等の助けを借りない)
・計画遂行に向け、安全の範囲内で最後まであきらめず努力する
これについては、今後も引き続き考える必要があるが、上記2点は守ってほしいと思う限りである。

 反省文

高2

・尾島
取りあえず最初に一言。みなさん本当にお疲れ様です。
自分が経験してきたものの中では一番雨に降られた合宿であったが、そんな中で誰も怪我や病気の類がなかったのは救いであった。また、今回が初めての合宿となった数名が山登りを嫌いになってしまうか心配であったが、元気に今でも部活に参加しているのを見ると安心する。今までで一番遠い所での合宿で、しかも現役部員は誰も経験したことのない山域と言う事で計画当時はどうなることか心配していたものだが、多大なる顧問の方とOBの方のご支援により無事終わることができて良かった。…良かったのだが、後悔しているところはたくさんある。
まず第一に、最後まで自分は頼りないままであったと言う事がある。
山岳部をまとめ上げることが出来ず、明確な指示もうまく出せなかった。特に同学年間で意見が割れることが多く、これには最後まで頭を悩ませることになった。いまだに、引き返した時を思い出すとどうすれば良かったのか自問自答してしまう。
食料の買い出しの時も、直前で買い出し先が変わったと言う事もあるが、うまく班分け出来なかったのは反省すべきところである。バスの予約の時も、ちゃんと担当者の名前を聞いておくべきだった。4日の朝昼食と10日の昼食の調達についてはもう少し時間設定をうまく出来なかったのか思うところがある。
そして第二に計画が守れなかったと言う事である。
やはりトムラウシ山に登りたかった。これは隠しようもないことであった。トムラウシ登山には最低1泊は必要となり、距離的にも費用的にもアルプスほど気軽に行ける場所ではない。この機会に登りたかったというのは本音としてある。ただ、ここですっぱりとあきらめることは天狗岳の反省文でも誓っている。いずれまた、リベンジします。
最後に、なんだかんだでいい合宿だったのではないかとも思える。北海道はやはり綺麗だったし、行って損はなく、とても楽しかった。長文になってしまいましたが、皆さん本当に今までありがとうございました。

・吉田
高二最後の夏合宿なのに、天気が最悪で残念だった。
個人装備については、去年も大雨にあっていたので、寝袋等を防水袋にいれるなど対策したところ、ザックは濡れたが中身はほとんど浸水しなかった。去年の経験が生かせたと思う。
団体装備にはかなり不備がみられた。特にテントの整備不良はかなり深刻だったので、少しは対策してから引退しようと思います。

・永川

・寺元
今回で今の高2が現役として行く長期合宿は終わりだった。最後に大雪山という個人山行では行きづらいところに行けてよかった。トムラウシには登れなかったが最高峰の旭岳に登れたという点では満足できる合宿だった。しかし反省点も多く、次の代に課題を残してしまった。
黒岳石室で小屋に泊まったことや白雲避難小屋で引き返したという判断は間違っていたのか、反省会でも話し合いがされた。僕は実際に小屋に泊まった一人だったが反省会では山岳部が合宿で小屋を利用することに対してOBの方から苦言を呈された。合宿なのだから出来る限りテント内で対処して泊まるべきだという意見もあった。
また、山の上で最高学年の意見がまとまらずメンバーを待たせる場面もあった。決めるべきことをしっかり決めてから登った方がよかった。
団体装備は致命的な忘れ物はなかったが調味料が一部切れていたり紅茶がない班があったりと細かいミスがあった。トレーニング山行の反省会の次に集まったのが合宿当日だったのが原因だと思う。トレーニング山行の反省を活かして夏合宿に向かうためもう数回集まるべきだった。
色々と反省を書いたが僕個人としてはとても楽しかった。何と言っても高2が8人とも同じ班で最初から最後までいられたのははじめてだったように思う。

・難波
今回の合宿は工程を完遂することができなかった。
今回は準備不足が目立った。準備会が合宿直前に無かったし、分担もあまりされていなかったため、細かい準備まで手が回っていなかった。
また、テントの管理不足が目立った。テントを扱っているような大きな登山用品店にはフライ修繕の用品を売っているため、購入も検討するべきではないか。
この夏合宿で高2は合宿に行くことはなくなったが、後輩には次回以降今回の反省を活かしてより良い合宿を楽しんでほしい。

・茂木

・山崎
私は登山を今回の夏合宿で幕引きとする考えでいたので、結果として全日程雨天であったことは少し残念に思います。雨天ならではの山の魅力があった、とまでは言いませんが苦境を乗り越えたという意味で良い経験ができたと思っています。
まだまだ入部してから日の浅い私なりに改善すべきだったところを思索してみたところ、特に高2、即ち最高学年の合宿中の行動は最良だったとは言えないだろうと思いました。そOBの方々の仰っていた通り、リーダーの発言や決定が軽んじられていた、このことです。高2を集め合議した末の決定でさえ、翌日には揺らいでいたことは印象的でした。山の中で決定が遅れることはがあってはならないでしょう。
また北海道へ行く場合は食事の調達など滞りなく進めるため準備段階からより綿密に練っていくといいかと思います。個人装備は普段の合宿と同じくらいか少し多いくらいで十分でした。アイゼンがあれば雪渓を楽に登れたかな、と思うところではありますが。
後輩がこの文を読んで参考にしてくれたら幸いです。これまでありがとうございました。

・楊
雨が降り、大変な山行であった。
靴下が早々に3足とも濡れたのは反省したい。
テントの撤収がとても早く行えたのは良かった。

高1

・今井
今回の合宿では1年間部活への出席率が低かったために体力が衰えていたことや、B班のリーダーを任されていたこともあり出発する前からとても不安で泣き言ばかり言っていました。
自分がバテてしまって周囲に迷惑をかけてしまうのではないかと心配で仕方なかったのですが、実際登ってみると思いの外バテずに登ることができ、景色を見る余裕もありました。
しかし、B班リーダーとしての自分はひどいものだったと思います。
指示なども顧問の方に出してもらうことも多く、何より高学年として後輩を引っ張っていかなければならないはずなのに自分のことで手一杯になってしまうことが多々あり、沢山迷惑をかけたと思います。
人数の少ないB班のリーダーでも満足に出来ないのに最高学年になってしまっていいのかと不安を感じましたが、尾島さんを始め歴代のリーダーの方がどれほど大変かと言うことを少しでも知ることが出来て良かったと思いました。
自分が今までどれほど楽をしてきたかを知り、不甲斐なさを感じた合宿でしたが、これからの為にとても良い経験になったと思います。

・内山
今回はとにかく雨の中での行動の訓練としていい経験になったと思います。
テントの中で隣の先輩が、張りの甘かったのとそれが風上と重なったことで、本体とフライが張り付き、かなりの量の水が降ってくる結果となっていました。一回目の停滞での話なのですが、二回目の停滞の時は考慮して風向きを把握しテントの張りも強くしたので、今後も続けたいと思います。
判断については反省会で色々と意見が出ましたが、高1の意見としてはとにかくついていく、というようなものだったので、最高学年となったら自分らの学年で考えをまとめるのと、同時に部全体の意見もまとめなければならないと思いました。まあ最終判断は部長さんのですが。
もうひとつ、先生・OB隊は沢を渡ったそうですが、北アルプスで沢渡り中に流される事故があったのが記憶に新しいので、沢渡りについては調べてみたいと思いました。

・川崎
今回は高1の夏合宿。これが終われば2学期に高2の先輩方が引退して、僕らが部活を引っ張っていかなくてはいけなくなる。そういう意味で、非常に重要な合宿となったと思う。
さて、今回の合宿でも反省すべき点は多く見つかった。が、全体としての反省点は反省会で挙げ尽くしたと思うので割愛する。今後の山岳部を考えるうえでとても有意義なものになったと思う。
では、個人としての反省点だが、僕自身今までの合宿の中で1番といっていいほど、周囲との協調性に欠けてしまっていたと思う。テントに後輩が2人いるという状況に慢心して、自ら動くことが少なかったように思える。同じテントの高2の方々の方が精力的に動いていた気がする。上級生という立場に甘えず、逆に後輩を導くようにしたい。
また、リーダーの指示にもあまりよく従っていなかった。反省会の時にも言われたが、山においてはリーダーの指示は絶対だということを、もう一度頭に入れ直しておく。今後事故を起こさないようにするためにも重要だろう。
また、今回の合宿では先頭を任される機会が多かったが、何度も速すぎるという注意を受けてしまった。隊が長くなれば、後ろの人間が進みづらくなるのは必然なので、先頭は遅すぎると思う程度のペースでもいいのかもしれない。
残りは、ザック内の防水も十分にされており、致命的な忘れ物もなかったため、良かったと思う。ただ、タオルの類はもう少し多く持ってきた方が良かったかもしれない。
これから山岳部を支えていく学年になるので、今回の合宿の良かった点、反省点、どちらも活かしていけるようにしたい。
また、高2の方々はまだ9月山行はあるのかもしれませんが、ひとまずお疲れ様でした。

・久保
今回の山行では天気が晴れなかったのが非常に残念だった。それに関連した問題として、テントの設営に改善点があったように思える。黒岳石室に最初に泊まった時にテントからの浸水がひどく、それが全体に影響し雨天時の積極的な行動を嫌う雰囲気が全体に広がった気がする。溝を掘るなどの方法は今まで教えられてこなかったので、これからは後輩に早い段階で受け継いで行く知識としたい。

・清水
 一日目の黒岳山頂までの登りが辛かったのが反省点かなと思います。どうしても岩や階段などの坂は苦手です。 それと、ザックが少し小さかったかなと思います。終始2リットルペットと1リットル水筒、その他をサイドにくくりつけており、重心が左右に傾いていました。それに、飲料水もギリギリといった感じでした。 またB班で石室から先頭をやったのですが、前に気が向いてしまい、後ろが見えないほどに離れてしまうことがありました。今後気をつけたいです。 最後に、これは渡辺さんもおっしゃっていたことなのですが、細かいマナーなど(例えば公共の乗り物に乗るときザックカバーを外す)がおろそかになっていたと思います。
 また、これは反省というより感想ですが、山々からの眺めは本当に素晴らしかったです。もちろん天気がよければですが。これから、ただ登るのではなくて、山を楽しみながら登れたらいいのかなと思います。

・牧元
今回は初の夏合宿でしたが、体力的には問題ない山行となりました。
団装や個装の忘れ物や水不足もありませんでした。
ただ、お茶などの差し入れを中川さんに頼ってしまったのが問題だったかもしれません。
お茶は団装に多めに配置する事を推奨します。
山行の反省ですが、高2の方の議論している時間が気になりました。
個々の意見が対立しあい、それによって長である尾島さんを惑わしていると感じられたので、僕らの世代ではリーダーが判断を下しやすい環境にしていきたいと思います。
恐らく、次の山行からは僕達高1が最高学年として下を引っ張って行くことになります。
知識がある人の少ない学年ですが、団結力と明確な目的をもって行動し、安全で面白い山行を目指していきます。

中3

・小原
今回の合宿の反省の前に前回のトレーニング山行の反省点について書きたいと思う。
まず、事前の体調管理。これは大いに今回も反省せねばならない。前日の準備が夜中の3:00ぐらいまで続き、初日に遅刻をしてしまった。今回の合宿の日程からすれば、充分に電車内で休息ができたが、このような日程は稀なため、合宿に関わらず普段から早寝早起きの習慣をつけたいと思う。(言い訳をするのであれば合宿の直前まで帰省中で準備する時間が充分に無かった。次回からは早めの準備を心掛けたい。)
次に米の炊き方。合宿の前に米を炊く練習をしたのだが、あまりその成果を発揮する機会が無かった。中3内でも様々な炊き方を主張する人がいて、今後も炊き方の試行錯誤が必要に思った。
そしてやっと今回の合宿の反省点を書く。
個人としての反省点は、ビニル袋とタオル、現金の不足と水の持ちすぎだ。ビニル袋はゴミ袋としてだけでなく、登山靴を入れたり、足を袋に入れたまま靴を履いたり(靴下が濡れなくて済む)できるので大小合わせてもっと持つべきであった。タオルは今回は雨がほぼ毎日降ったということもあり特に必要だった。また温泉入る機会が今回は多かったがここでもタオルがあると買ったり借りたりせずに済んだ。現金については少し多めに持って行ったつもりだったのだが、足りなかった。お土産代、入浴代、昼食代、バス代で想定以上の現金が必要になり、結果部長に借金をするという事態に陥った。部長には迷惑をかけ、大変申し訳無かった。もっと予算の見通しが必要だった。さらに水に関しては、エキノコックスを避けるために、団装水2Lに加えて、500mLのペットボトルを10本以上持って行くということをやってしまった。そのせいで、山中初日の層雲峡~黒岳石室に向かう行程ではバテそうになってしまった。隊に迷惑をかけないためにももっと水は少なくてよかった。(停滞日などがあったため水の消費が案外少なかった。逆に全行程ずっと晴れていればもっと水が必要になったかもしれない。水の消費については見通しがききづらい。)
次にテント内での反省点。合宿の後半から何故か先輩から「閣下」と呼ばれるようになった。テント内で働かないという軽蔑の意味が込められているらしい。とても心外で、悔しかった。色々と考えたが諸悪の根源はコミュニケーション不足だと思う。僕は働いているつもりなのに、それが先輩に伝わっていなかったのだと思う。また前回のトレーニング山行の米の失敗もあり、「料理下手」というレッテルを貼られてしまい、調理作業があまり自分に回って来なかったのもあると思う。過ぎしことは過ぎしこととして、解決策として考えたのは体力をつけることだ。山中での3日め、黒岳石室~白雲避難小屋の行程では心身共に疲れ果て、行程終了後は一寸たりとも動きたくない状態だった。その時に水を汲みに行くように先輩から言われた時はその先輩に対して口答えをしたくなる自分を止められない精神状態だった。後から冷静になって考えればその先輩も精神的に疲弊していたのだろうかと思ったが、他人のことを言っても自分が変わらねば何も始まらない。もっと体力をつけると共に、料理を練習して、積極的にテント内の仕事に関わっていきたい。差し入れを持参するといいと同輩が言っていたので、それも忘れないようにしよう。
最後に全体として。中3になり、後輩が3人もいる立場として、もっと上級生らしく振る舞いたいと思った。残念ながら今回は下級生とテントが同じではなかったが、普段の部活から下級生と接していきたい。また合宿の後半に多発した同輩とのトラブル。皆合宿で疲れたのだろうと思った。今後、山岳部の上級生となる中3として、一致団結した姿勢を見せていきたい。
今回の合宿は天候にもあまり恵まれず、一週間以上のものになり、体力的・精神的にかなり疲れた。しかしいい経験になったと思う。この経験を活かして今後も山岳部の活動に専念していきたい。
反省会を終えて思うところがあった。反省会にて普段の部活から団装班と食料班を分けて部の備品などを管理しようと提案したのであるが、それに加えてさらに大胆な提案をしようと思う。OBの太田さんから同じような発言があり、それに則る形になってしまうのであるが、部内の価値観の共有が必要だと考えたので(前にもコミュニケーション不足が問題だと書いた)定期的に、部員で山の知識や経験などを共有する集まりを開いてはどうかということだ。
思い至った経緯について。僕が中1のときの夏合宿はもっと行く山やルートの説明があり、どれほど体力が必要なのかについても同じく説明がトップよりあった。今の山岳部は人数が増え、部活或いは合宿、山行の出席率がかんばしくない。そういった部員間でより親睦を深めて考え方の共有をするという意味でも非常に有意義だと思う。今回の合宿の準備会は午後の活動がボードゲームで遊ぶことになっていたので、そういった時間を山における知識や経験の交換然り、悪天候での行動のイメージ然りに費やせば今回のテントの浸水や防水対策に活かせたのではないかと思うのである。僕としては春合宿の遭難での体験もこういった場で後の代に伝えていきたい。

・小田
今回の合宿は、8泊9日で、しかも北海道という大規模なものだった。結果から言えば目的の一つのトムラウシ山に行くことはできなかった。では、自分の反省と、次からどうしたらいいかについてみっつほど考えてみようと思う。
まず、第一に8月5日の団装について。この日は僕は米の当番だった。米を持ってこなければならなかった。だが、ザックに米はなく、後の食事から削ってα米で代用した。これについて、同じテントの方々に大変迷惑をかけることになった。本当に申し訳ありません。原因としては3日の団装配布の時に僕がザックに荷物を入れて、出発する際に団装を確認すればすぐ発見できたと思う。今回はたまたまα米があったものの、今度からはこのようなミスを無くさないといけないと強く思った。
第二に、防水対策について。
僕は4日から5日にかけて替えの衣服等ほとんど水没してしまった。これについては、我々のテントだったV8のせいにする気は全くない。
今度からは、①どんな山行でもシュラフカバーは持ってくる②防水の為にスタッフバック等を使って水没を防ぐ③風向き、地形に応じたテント設営を心掛ける、等の対策を徹底したい。
第三に、合宿について。
今回強く実感したものは、精神は体力、技術と同じ、いやそれ以上に重要だということ。
今回は山小屋に泊まったり、引き返したりしたが、これは対策によって回避できたような気がする。濡れない準備をすれば、濡れなかったし、濡れなかったら、派手な水没はなかった。派手な水没がなければ、引き返すこともなかった。元をたどれば普段の火曜金曜の部活や、山行前の準備がいかに重要かわかる。
山行の目標を意識して、万全の準備によってできた自分を、精神で頂上まで引っ張るのが山登りの理想だと思う。
今度の山行は万全の準備をして、山頂でいい景色を見れるようにしたい。

・小林
今年の夏合宿も昨年と同様天候が悪く、気持ちの良くない合宿になった。ただ、テント内の最低学年で真ん中で寝れたのでザックへの浸水が少なく、防水対策もしていたので衣類やトイレットペーパーも濡れなかった。また、防寒具も多めに持っていったので、寒い思いもすることがなかった。これは昨年の夏合宿の反省点が生かされていたと思う。反省点としては、ハヤシルーを学校に来るまで買っていなかったこと、ガスを外に出しっぱなしで砂がつまり、点火が上手く行かなくなってしまったことだ。前者はメールの連絡を見ていなかったことで起こったが、一度でも最終準備会の前に集まり、連絡や注意をした方が良かったと思う。また後者は、本当はどちらがいいのかは分からないが雨の日は前室に置かず、テント内で注意を払いながら冷やした方が良かったと思った。山岳部としての反省点は反省会の時に部員やOBの方から出た通りだと思うが、個人的には反省点が少なく、良い合宿になった。

・建石
今回の合宿は北海道でしたが大半は悪天だった。その分多くの経験と反省点を得られたと思う。まず浸水に対する警戒意識が足りなかったことが挙げられる。自分はビニール袋をはじめから、3枚程しか持ってなかった。学校で調達はしたが、足りなかった。そのせいもあり、ビニールに入れて保管できるものが限られ、防寒具を濡らしてしまった。今回は小屋の方にストーブを借りて乾かしてもらったが、いつでも小屋があるわけではない。衣服は必ずビニールにいれるようにしたい。またザックカバーに穴があいているのが合宿中に発見された。こういうのは家にいるときに確認しなければならないことだ。気をつけたい。さらに防水スプレーも活用したいと思う。食事に関しては特には問題はなかった。だが、同じテントの方が差し入れを持ってきているのに自分は持ってきていなかったので余裕があれば持参したい。

・長谷川
まず1つ目の反省点は防寒具が足りなかったということで、これは個装の準備時にヘッドランプの故障などのトラブルがあり他のことに気がまわらなかったためだと思う。
二つ目はテントの水対策が悪かったことで、次からはフライをしっかり張るようにしたい。
三つ目はロープウェイの駅に2Lペットボトルを忘れたことで、もともと水を多めに持っていたので今回の山行にはあまり影響しなかったが山中で今後このようなことが起きないようにする必要がある。

中2

・土井
B班の先頭だった時にスピードの調節がうまく出来ず、
飛ばし過ぎてしまいました
ビニール袋がすくなかったので、みなさんから借りてしまうことが多くなってしまいました。

・外ノ池
今回は初めての夏合宿でした初めて先頭を務めましたが後ろと離れてしまいあまり上手くいきませんでした

中1

・布施田
トイレットペーパーが足りなくなったので次回は2つ持っていきたい。
予想以上にビニール袋を使ったので多めに持っていきたい。
寝るときに、ザックカバーをするのを忘れてザックが濡れたので、ザックカバーを付けて寝るようにしたい。


写真はこちらです!
http://geneki.a-a-c.net/archives/7863984.html