DSCF3478


どうも皆さん、牧元です。
大変長らくお待たせいたしました。本日は六月山行の報告をしたいと思います。

六月山行に行ってから今まで果たして何をしていたのかと言いますと、

6割期末4割私事  という感じです。
申し訳ございませんorz。(まさか期末前に運動会関連と法事までやってくるとは…。)



さて、今回は恒例の畦ヶ丸に行ってきたのですが、一つ、重大な問題が発生しました。
詳細は下記に記しておきます。



*目的地  畦ヶ丸(山と高原地図「丹沢」)
*集合   6月13日(土)小田急小田原線 新松田駅 9:15集合
*日程   6月13日~6月14日
*参加者
高2
L・川崎 哲太 
SL・久保 俊太 
・今井 健太 
・内山 貴裕 
・清水 爽矢 
・田邊新之助 
・牧元 悠馬 
・百合本大夢        
高1
・小原 健人
・小田宗一郎 
・小林 将大 
・長谷川篤紀 
中3
・土井遼太郎 
・外ノ池 拓 
中1
・越井 丈朗 
・田中 春陽         
・野田 凛  
・山見 泰輝 
・田川 斗馬 

*個人装備
弁当、飲み物、雨具、ザック、ザックカバー、アタックザック、シュラフ、エアマット、替えの靴下・下着、新聞紙、ラジ板、しゃもじ、おたま、食器、ブキ、2Lペットボトル、トイレットペーパー、ナイフ、タオル、細引き、ヘッドライト、地図、軍手、磁石、ビニール袋、ごみ袋、携帯電話、腕時計、日焼け止め、非常パック(レスキューパック{レスキューシート、固形燃料、ライター}保険証のコピー、常備薬、絆創膏、ライター、下痢止め、非常食、綿棒、予備の電池)、など

*備考
・行きのバス代は1030円、帰りは1180円。
・天幕代は一人500円。


*記録

(1日目)
10:47 中川バス停出発
11:58 テント場着

(2日目)
5:26 出発
6:02 休憩
6:13 出発
7:02 休憩
7:13 出発
8:13 休憩
8:23 出発
8:43 大休止
9:09 出発
10:07 休憩
10:17 出発
11:01 休憩
11:11 出発
11:32 到着

*統括
最初に少し申し上げたとおり、今回の六月山行ではある問題が発生しました。

それは、滑落事故です。

幸い、当事者は腕を軽くひねった程度で済みましたが落下距離が長く(大体6〜7m)、見ていた側としては本当に無事でよかったと思います。

六月山行後、山岳部ではなぜ今回こうした事故が起き、また、今後どうしたら滑落事故を防げるのかを話し合いました。
その経過に付きましては、近日中に記事を書いてアップしようと思いますので
このブログを見ている皆様には是非目を通して頂きたいです。


また、個人の反省についてはいつも通り以下の反省文をどうぞ。
このことを書いてくれた人もいたようです。

*反省文
高2
川崎 今回の山行での反省点は、なんといっても緊張感の欠如、これに限るだろう。難易度が高い山ではなかったとはいえ、雨で道が滑りやすい中で足元への注意が全体的に散漫すぎた。結果として大きな怪我はなかったとしても滑落する部員を出してしまったことは大いに反省すべきだと感じた。その後の反省会でも言ったことだが、自分の足元へは自分しか注意を割くことはできない。結局のところ個々人が緊張感を持つしかないのだ。何も常に意識を張り詰めて登って欲しいとは全く思っていないが、傾いた道、極端に狭い道、雨でぬかるんだ道など、そういうところでは一度緊張感を引き締め直して注意して歩いてほしい。
また、僕個人として反省会でも言われた通り滑落後の対応に問題があったと感じた。不測の事態への対応を徹底したい。

久保 山のご飯を試行錯誤するのはよいが、なるべく美味しいものを目指すべきだと思った。
また後輩の滑落を見て簡単な山であっても気を付けて登りたいと思った。

内山 二年前のジフィーズを作り、食べられないことが確認できたことが今回の山行の収穫だった。親子丼から味噌の臭いがした。古いジフィーズは迅速に処分したい。
朝食を作るのが少し時間がかかり、隊を待たせてしまった。原因はガスの火力が弱かったからだと思うが、とにかく時間通りに行動するように努めたい。

田邊 うどんは簡単で美味しくて汚れなくて素晴らしいと思いました
これからの朝食への採用へ1票を投じます

百合本 途中列を乱したことと中1にあまり教えられなかったこと

牧元 今回は例年通り畦が丸に行った訳ですが、二日目の朝以外はこの時期としては珍しく晴れて比較的過ごしやすい山行だったと思います。
そんな6月山行でしたが、やはり問題点は見受けられました。
まずテント設営でポールが同種のテント(ステラ)間で反対になっていました。
この問題はかなり以前から多発しており、同種で新旧のあるテントにはどのテントにどのポールがくるかをより見易くすべきでした。
もう一つは下りの早さです。
今回登りは良いペースだと感じましたが、下りはかなり早かったと思います。
高1は夏合宿では全体を見て歩いて欲しいですね。
滑落については上に書いてあると思うので割愛します。

高1
小田 六月山行自体は、山もそこそこの山であり、テント場も快適だったが、久しぶりの泊まりにも関わらず、準備が十分にできていなかった。夏合宿も遠くないので、早めに準備してのぞもうと思う。

小林 個人的な感想としては、なんだかんだで初登頂の畔が丸、展望こそなかったが、川沿いの涼しい風を感じながらの登山はとても気持ちが良く、いい山行になったと思う。
今回は山行を通じて隊の先頭を任されたが、反省会でも議題に挙がったように、特に下りの際のペースが速すぎてリーダーの声が届かないまでに差が開いてしまった。中1は付いてきていたが、無理をさせてしまったと思う。
また、危険箇所は先頭が後ろに注意を促すべきだが、それを怠り結果的に後輩が滑落してしまうという冷やっとする事故が発生してしまった。自分自身それほど危険だとは思わなかったので助言しなかったのは仕方がなかったとも言えるし、足元に注意を払っていなかった本人も気をつけるべきだったが、僕にも少なからず責任があると思い、反省しています。

小原 今回は久しぶりの6月山行だった。去年は文化祭の日程の関係で6月山行が無かったため、2年ぶりの畔が丸となった。(2年前は雨天で登山は中止となったため、実質的には3年ぶりである。)
反省点としては、夕食においての悪ふざけが挙げられる。同じテントの中1には本当に申し訳なかった。言い訳をするとしたら大部分の原因は高2の方々だったので、想定外の結果になってしまった。
そして次は、テント撤収の際に、先輩が全体的に遊んでいたため、中1がほとんど撤収を手伝わなかったことである。僕はたまたまその時はトイレに行っていたが、これからは中1にしっかりと山岳部のルールを伝えられるように行動していきたいと思う。
そして、1人が登山中に滑落した件について。僕は現場を目の当たりにしていたが、何もできることがなく、滑落事故の危険性を感じた。対処法などを部で共有していく必要性もあると思う。夏合宿は特に注意していきたい。

中3
土井 今回はいろいろと問題がありました。清水さんのカレーや親子丼がそうですが、やはりペース配分だと思います。登りは橋で渡って止まるを繰り返していたので、疲れてしまいました。下りは走るように下りたので、もう少し落ち着いて降りたかったです。

中1
山見 反省外ノ池さんが落ちた休憩が少ない気がします個人的にですが、虫除けを忘れた良かった点外ノ池さんが捻挫で済んだ買い物した人がいなかった(当たり前⁈)全員登り切りれたテント場が良かった(水も川もあった!)

田中 帰ってすぐにザックの中身を片付けなかったことが反省すべきことだと思いました

田川 6月山行 反省 一日目
まずキャンプ場につくまでにすでにバテそうになっていたことに問題が気がする。もっとトレーニングに励む必要がある。他にも食事の際準備で荷物以外に特に役にたったとも言えない。要研究。
就寝時に寝袋の使い勝手がわからず音をたてることが多く先輩に迷惑をかけた。二日目
登山当日は水の用意が完璧でなかったのでしっかり用意するようにしたい。




そいえば今回朝食にうどんを採用してみたのですが、中々評価が高く、提案者としては嬉しい限りです。
しかし、一方でかのマルタイらーめんさんは不評の声が多い現実。

遂にマルタイ政権が崩れるのか…?


ふぉとこーなー
DSCF3404
集合の新松田駅。何故か夜景モードでとっていた模様。

DSCF3408
バス内の風景ですが、これも何故か夜景m(略

DSCF3429
丹沢湖を撮ってみました。かなりわかりづらいですね。

DSCF3430
バスの降車地点での一枚ですね。

車道を一時間ほど歩いてキャンプ場へ。

DSCF3431
テントが建て終わったようです。

午前中に着き、かつ川も増水していなかったため川辺で休憩をとります。

DSCF3434
流れをせき止めて冷蔵場所を確保!

DSCF3437
高尾山でも見たコンビですね。昼食をとってます。

DSCF3438
なんか絵になってます。

DSCF3448
マイデジカメの本気です。実は10枚以上撮りました。

DSCF3449
夕食を作り始めます。

DSCF3450
中一も野菜を刻みます。ブレブレです。(写真が)

DSCF3452
夕食はカレーでした。これは部長ですね。

DSCF3453
翌朝になりました。少し雨が降っていました。

DSCF3457
DSCF3458
はじめの道はこんな感じです。

DSCF3459
人工の滝ですね。

DSCF3461
休憩一本目。ザックを背負う瞬間を捉えたところ、何かすごいことに…。

DSCF3462
DSCF3463
途中の道には橋が多いです。今回は写真がぶれまくりです。

DSCF3464
綺麗な沢ですね。

DSCF3469
尾根道を行きます。

DSCF3470
絵に書いたかのようなV字谷ですね。

DSCF3472
2本目の休憩ですね。

DSCF3474
筑波山に続いて綺麗なツツジが咲いてました。

DSCF3479
山頂着。

DSCF3475
ドンッ!! …H隊員ですね。

DSCF3481
急そうな梯子ですが、実際に登ってみると案外ゆるいです。

DSCF3482
遠い版です。

DSCF3484
4本目の休憩直後ですね。


なんと下りは写真をほぼ撮らないという失態をさらしました。
ホントモウシワケナイデス。

DSCF3486
DSCF3490
下山してテントを撤収してますね。


DSCF3489
最後に。猛禽を撮ってみました。めちゃくちゃブレてます。