2017年度 春合宿 報告書
目的地 谷川岳 天神尾根付近  
日程  3月22日~24日 (予備日25日)
山行の目的 冬山登山の基本的な技術の習得
参加者
高1
布施田大真 
加藤壮一郎 
長満 和樹 
石橋 拓人 
中3
田中 春陽
越井 丈朗 
竹迫 律貴
田川 斗馬 
河村 英洋 
オズボーン朝人
中2
櫻井奎志郎
青野 颯  
稲垣 陸生
戸高 應佑 
持丸 東己 
工藤健太郎 
中1
畠山 開登 
顧問
山本先生、山廣先生 
OB
 長谷川さん

記録
1日目 11:30 天神平駅出発 12:21 天神尾根付近着 17時頃 雪洞1つ完成
2日目 10時頃、1つ15時ごろ1つ、17時頃1つ計3つの雪洞が新たに完成
雪洞製作及び滑落停止訓練
3日目 10:15 天神尾根出発 10:42 天神平駅着、解散
総括
1日目
遅刻者がいなくて良かった。
アイゼンなどを装着するのもスピーディーになり成長したと感じた。
雪洞を掘るまでの時間は全体的に緊張感に欠けていたと思う。歩行時間が短くても緊張感をもって歩いてほしい。また、歩行時に止まらないでほしい。無駄に体力を消耗してしまうので止まらないように歩いて欲しい。スキー場の脇を登り切った所で一旦停まって道を確認したこと良かったと思います。停まっている時に勝手にリュックを下ろしている人がいた。ザックを下ろしていいとリーダーが言うまでザックを背負うという山岳部のルールがあるのでこのルールを守ること。雪洞を掘る場所に着いてからテント長の指示に従って動いていたと思う。ザックの周りに昼ご飯のごみが落ちていたので気を付けて欲しい。
各テント長が建てたいところに立てていたのでテントを張る場所をテント長が集まって話してから決めるべきだったと思う。
雪洞は一こ完成し石橋のテントの人がそこで寝ることになり他のテントはテントに寝ることになりました。
全体的に作業終了が予定より遅れていたので起床時間を6時に変更しました。
風がものすごく強くなりぼくのテントの撤収に時間がかかってしまい長満のテントに起床時間変更の件を伝えることはできませんでした。
このような事態を今後起こさないように
事前にテント長がリーダーのテントに行って明日の予定に変更がないか聞きにいくなどの対策をしたいと思います。
2日目
朝起きて感じたのがピッケルやアイゼンワカンが広い範囲にわたって置いてあった。ものによっては夜中降った雪で隠れていました。全体的に物の管理意識が低いと感じました。これからはテントごとに一か所にまとめるなど対策を行ってください。
石橋以外のテントは雪洞堀りを朝から行いました。
10時ごろ長満の雪洞が
15時頃 加藤の雪洞が
17時頃 僕の雪洞が完成しました。
滑落停止訓練もほぼ予定通り、安全に行えたと思います。雪洞ほりではみんな、自分ができる仕事を精一杯やっていました。予想より雪洞ほりに時間がかかったのでこの日予定していたアイゼン歩行は中止にしました。
3日目
雪洞を壊す作業はスムーズに進めることが出来た。また埋没体験も予定通りに行えた。そこからロープウェイの駅に戻るときに二回もアイゼンがとれて止まった。止まると皆が寒いおもいをするのでアイゼンは事前にサイズがあっているか必ず確認するよう指示を出すようにする。

全体的に物の管理意識が低かった。また、山行にお客様気分で参加する部員が多い。
次の山行、合宿ではみんなに当事者意識を持つように指示、策を講じたいです。

反省文
布施田
まず、個人的な反省点から書きます。
靴についた雪を落とすためのブラシを忘れてしまった。これからこのような小さな忘れ物をなくすためにパッキングは合宿前日ではなく前々日に行いたいと思います。
1日目テントを建てる場所の判断を誤ってしまい夕食前に撤収することになってしまった。
就寝時間が遅くなる原因にもなりかねないのでテント設営場所はテント長全員で話し合って決めるようにします。
2日目雪洞を掘るのに時間がかかってしまったが充分な広さを確保できていたので良かったと思います。入口のツエルトに充分な重し(雪)をのせるのを忘れてしまい朝寒かった。
3日目予定通り雪洞破壊、埋没体験を行えたことは良かった。
しかし、天神平までの道のりでアイゼンが外れている人がいた。事前にアイゼンの装着具合を確認するよう指示すればよかったと思う。
最後に全体の反省点
合宿場所、内容が同じだった2年前の春合宿の反省点を生かせてなかった。事前に同じような合宿、去年の合宿などの反省点を確認しその反省点を合宿で生かしたいと思う。
また、全体的に物の管理意識が低かった。その結果、ピッケルが一本紛失した。今度の冬合宿からはアイゼン、ピッケルにシールを貼って使用者が特定できるようにするべきだと思う。
また、テント長間の情報伝達が上手く行えなかった。例えば、2日目の起床時間の変更を長満のテントに伝えることができなかった。
このような事を無くす為にテント長を夕食準備前に集め、当日の反省点、翌日の行程確認 変更等の伝達を行う小ミィーティングを行います。
やはりまだ後輩にはお客様気分で参加している人が多数見受けられるのでそのような人を無くすために次のような事を行うと思います。
合宿前に参加者を集め合宿先の山々の登山道やコースなどを映像で伝える機会を設けたいと思う。
次の夏合宿からこれらの事を行い全員が自主的に動き有意義な合宿になるよう頑張りたいです。

長満
今回は布施田が全体のリーダーとして働いていたため、自分は班長として自分の班をまとめることになりました。その中で感じたこと、反省点を述べます。
個人的な反省点
一日目の反省点は、尾根に着いてから自分の班のテントをたてるとき、自分の想定不足でテントの場所を変える手間をかけてしまったことです。班の問題でもありますが実質私の経験不足などが原因なので申し訳ないです。二日目は、雪洞を掘り終わるところまでは良かったです。しかし、自分の管理不足によって靴とザックを濡らしてしまい、寒い思いをしました。実際足が凍傷になりかけてしまいました。三日目は、自分のなかでは個装整理に時間がかかったほうだったので次回は改善したいです。
個人的に良かった点
雪洞掘りや雪洞崩しでは自分の班にはある程度貢献できたかなと思います。
全体を見て
一日目はそんなに問題はなかったと思います。ただ、雪洞掘りに時間をかけすぎました。これは道具不足などもあるので最高学年の責任もあると思います。二日目は、情報伝達不足が原因で、起きる時間がバラバラだったり、予定通りに雪上訓練が進まなかったりしました。三日目は、アイゼンが外れることが多かったと思います。他の人のアイゼンと混ざってサイズが合わなくなったことが原因の一つにあったことは理解できますが、その場ですぐに調整する癖をつけるべきです。もう僕たちの代で雪山の合宿はないので、下級生には意識して貰いたいです。
以上です

石橋
今回の合宿では自分の団体行動面での未熟さが目立ったと思う。テントにフライ・ペグをつけるのをおろそかにしたり自分のテントが予定時間に遅れたりして他のテントに迷惑をかけてしまった。また、知識・経験不足な点もあり班員やobの長谷川さんに迷惑をかけてしまったこともあった。テント長としての責任をもっと持つべきだったと反省している。また、装備の管理も今一度見直そうと考えた。

加藤
春合宿反省文
今回の合宿では、雪洞を作り、さらに滑落停止訓練などを行った。
個人的な反省点としては、テントを建てるうえで、整地に時間を費やしすぎて、1日目に雪洞を完成させられなかった。また、料理の面でテント員が鍋キューブを忘れてしまい、味がしない鍋を食べる羽目になってしまった。
全体的な反省点としては、アイゼンが歩いている途中で取れてしまう人が恐ろしいほど多く、付け方を改めて復習して、練習する必要があるように感じた。
いずれにせよ、雪洞も作れたし、貴重な訓練も出来たので、なかなか良い合宿であったのではないかと思う。

田川
急な登りがあるとわかっていたのにあまり体力をつけられていなかったのでバテかけた。米をたくのを失敗したので次は成功するよう水の量などをはっきりさせておきたい

竹迫
今回の合宿では2つ反省点が挙げられる。まず雪洞に関してだが、もう少し掘るスピードを上げるべきだと思った。実際、雪洞を作る場面で1日以上掛かっていたら、夜の間に凍死するなど、死亡のリスクが高まると思う。
二つ目はアイゼン歩行に関してである。最終日、下山する際に二回アイゼンが外れてしまった。実際の冬山登山だと、歩行のペースがずれ、事故の危険も高まる。アイゼンの紐が捻れていないかなど、歩行前の確認を徹底したい。
天候に恵まれない中、雪洞を掘り、宿泊できたのは良かったと思った。

田中
今回の山行で、私は忘れ物をしてしまいました。無いと結構大変な物だったので、かなりの苦労がありました。これは、計画書に書かれていた持ち物欄を見ていた時に混乱してしまったためであり、そのようなことをなくすため、自分用の持ち物表を作るとかなり前に言ったはずなのにそれを怠っていた私の責任です。今すぐ作ります。また、私はあまりなかったのですが、個人の装備の整理が遅かった部員が何人かいたようです。基本的に個装を広げるのはテントなどの寝泊まりするところなので、そこで気をつけるのがいいと思います。私はテントなどの中ではまず、自分の物がどこにあるかを全部把握しておき、その上でまとめられる物は一箇所にしなくなりやすい小さな物はポケットなどに入れ、使う物などを必要なだけ出しておいて必要なくなったらすぐしまうなり処分するなりする、といった方法で整理していますが、これは結構効果的だと感じています。今回の山行も多くの問題点が浮き彫りになりましたが、それを発表するだけでなく解決するための行動を起こすことも重要だと思います。

越井
今回の山行は、事前に地図を買うのを忘れていて、前夜に準備をした時に初めて地図を買い忘れていたことに気づいた。これからは気をつけたい。また、ぺミカンを作るのに予想以上に時間がかかり、寝るのが遅くなってしまった。これからは気をつけたい。今回は、当日の朝はやく起きれ、余裕を持って準備ができたので、これからも続けたい。ただ、乗り換えの調べ方があまく、どこで乗り換えるのか怪しい面もあり、また、学割の切符を買うのが時間ギリギリになってしまったので、これからは気をつけたい。今回は半分くらい部活に参加できた。これからももっと参加できるようにしたい。初日に雪洞をかなり掘れたのはよかったのだか、そのせいでテントにはいるのがかなり遅くなってしまった。また、最初にテントを立てる場所として、尾根上を選らんだりしたこともあり、そこから場所は変えたものの、テントがいい感じになるのに時間がかかってしまった。テントに入る前にテントを快適になるように変えていたが、個人的には、体温がどんどん奪われていく状況下では、快適さを求めるよりはやくテントに入った方が良かったと思った。
全体的に最初の内からテントを立てるために整地をするほうはスコップなどが使えず、進み具合が遅かった。もう少し持っていくスコップなどを増やしたほうが良いかもしれない。計画の立て方も少し整地にかかる時間を過小評価していたかもしれない。雪洞を作る時に、雪崩が起こるかの試験をとなりでもやっているということで怠ったのも、あまりよくなかったかもしれない。雪洞を掘っていて膝などが寒さで痛くなった時点で防寒を強化したのは良かったと思う。
 2日目に朝から雪洞を掘り始めていたのは自分の班だけで、他の班は(雪洞をすでに掘り終わっていた1班はいいのだが)なぜかゆっくりしていた。何があったのかは知らないが、計画は守るように、計画を変える場合は伝達すつようにしたほうが良いと思う。また、その遅く起きてきた班のなかに部長がいる班もあったのもあまりよくないと思う。この時点で、1日目に放置されていたアイゼンやピケッルがかなり雪で埋まってたので、この時点で埋もれない場所に移動するべきだったと思う。いつもシュラフのなかに寝る時にスパッツなどの濡れたものを入れているのだが、それにより靴下やシュラフが濡れてしまった。もう少し予備の靴下を持ってくるべきだったと思った。
 また、2日目の歩行訓練も、やるのかどうかの伝達がしっかりなされていなかった。LINEでも良いので伝えたほうが良い。何時になったら集まるなど時間を決めたらどうだろうか。また、滑落停止訓練を始めようとするにしても、なかなか始まらなかったりして、時間がもったいなかった。雪洞を掘るのにピッケルなどが使われていたため、自分のピッケルをつかえずその時に自分のピッケルがどこに行ったかわからなくなってしまったりもした。
 2日目の夜は、寝袋が濡れていて寒かった。寝袋の対応温度が低い分には服を着込めばよいと思っていたが、服は濡れてしまったので、寝袋をどうするか検討したほうがよいのかもしれない。3日目にアイゼンを付けて歩いた時、アイゼンの取り違えのため、サイズが大きく、歩いている途中に外れてしまった。これからは気をつけたい。
今回の山行では、初期制動の訓練などを行えた。知らなかったことも学べたので良かった。忘れないようにしたい。

オズボーン
1日目の米がうまくいかなかったので、米のおいしい炊き方を覚えるべきだと思いました。他は個人としては特に問題のない山行だったと思います。

河村
今回の山行では用意に余裕がなかったので忘れ物をしそうになってしまった。次からはもう少し早く用意をしようと思う。

工藤
今回の春合宿は全体の雰囲気がたるんでいたような気がします。
例えば、
・初日に歩いているときには(特に中2が)隊を自分の用事ですぐに止めていたこと。緊張感が(自分が隊の一員であるという意識が)あれば隊を止めてしまうことの罪悪感がもっとあってもいいはずである。さも当然のように考えていることの意味がわからない。
・自分の個装がどこにあるのかわからないこと。これはアイゼン・ピッケルに名前を書くこと云々なんてことをしなくても、自分のものは自分のザックに入れるなどの荷物管理という当たり前のことをしていればこんなことは起こらないのではないのか?反省会でこのことに触れられていない時点でこの部活は当たり前ができない部活なんだなぁと思った。正直ガッカリだ。
・2年前の春合宿の反省が一切活かされていないこと。この合宿は2年前の合宿を参考にしたようだが、実際に2年前の反省が活かされていないとなると、それはほとんど意味が無いのではないか?対策案とすると、反省会の反省の共有が挙げられると思う。私はこれをもうやっているものだと思っていたから、ビックリした。
・風が強くて、テントを撤収し、他の班のテントを借りたこと。これは自分のテントの話だが、地面が他と比べて平らというだけで場所を選んだことを反省している。これは、他の班のテントを借りれたから良かっただけで、他の班のテントを借りれなかったら、何処にも寝る場所がなかったという重大な問題である。これは、自分の班だけでなく他の班にも起こりうることだ。その日の天候や風向きに応じて臨機応変に考えることが重要と感じた。
今回の合宿はとても反省点が多かったと感じる。最高学年やテント長には反省点を後々共有しているかもしれないが、それでは意味が無いと反省会で浮き彫りになった。部員全員に当事者意識をもたせることがこれから前提になるだろう。

櫻井
今回の合宿で僕は初めて雪洞に泊まった。周り中雪に囲まれているので寒そうだと思っていたが、テントと違って風が全く吹き込まず想像以上に寒さを凌げて驚いた。
個人的な反省点としては、行動の遅さと歩き方の不用心さが挙げられる。部長から次の予定を知らされても時間までに集合しなかったり準備を怠けていたりすることがあったので、これからは先輩や顧問の指示をよく聞いて行動するように気をつけたい。特に冬山だと団体内の乱れが死に繋がりやすいので、てきぱきと行動したいと思った。
これも身の安全に着いてだが、ロープウェイを下車した後から解散まで、ちょくちょく足を滑らせることがあった。講習時に習った歩き方を実践しても滑ることがあり、一回はピッケルを使ってようやく止まれる程だったので、歩き方だけでなく歩く場所もよく考えて(凍った足跡はなるべく避けるなど)、活動したい。

戸高
今回の春合宿は天気にも恵まれ多くの貴重な体験ができた。雪上訓練では、今後の山での生活に繋がる良い経験が出来たと思う。4月から新しい部員が入ってくるので、気持ちを引き締め新しい学年を迎えたいと思う。

持丸
今回の合宿では特に怪我等をすることなく安全に終えられた。しかし、予定通りには全く進まず細かい課題も多かったと感じた。個人の反省点としては、まず忘れ物をしてしまったことだ。今回の合宿では鍋キューブを忘れてしまった。個人装備なら自己責任で済むものの班全体に迷惑をかける忘れ物をしてしまったことを深く反省している。
行動中についてはインナー手袋をしない、スパッツをしない(これはなくしていた)等寒さに対する意識の低さもあったためものの管理を徹底し、行動する時に必要なものをすぐ出せるようにしたい。

青野
今回の山行ではテントが飛んできそうになることがあったので、しっかりと正しい方法で竹ペグをさすことが大事だと思いました。
また、僕のエアマットとゴーグルが壊れていたので、事前に装備や道具の点検を行うことを次の山行、合宿からは怠らないようにしたいと思います。

稲垣
今回は寒かった。
雪洞掘るの大変だった。
雪洞の隣でトイレをするのはやめてほしいと思った。
楽しかった。

畠山
今回の山行では風の強い尾根に近いところにテントを建ててしまったので、他の班のテントを使わせてもらうことになってしまいました。また、インナー手袋のかえを準備していなかったので、手がかじかんで作業がしづらかったです。今後はこのようなことがないように努めたいです。

以上です。

写真
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集合の水上駅です

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ロープウェイで天神平駅まで

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雪道を掘った天神尾根付近からの眺め

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雪道付近から望む谷川岳の頂

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スコップやスノーソーを駆使して雪洞を掘っていきます

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完成した雪道の外観。ツエルトで雪が入るのを防ぎます

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下の様子。ゲレンデの横を下って行きます。

今回は集合写真を撮り忘れてしまったので集合写真がありません。申し訳ございません。