やっとこさっとこここまできました
(1)目的地:安達太良山
  日時:3/24(日)~3/26(火)
  目的:冬山登山の集大成

(2)参加者
高1 竹迫、越井、オズボーン、田川、河村
中3 青野、戸高
顧問 山本さん、小林さん

(3)行程
計画書の行程
1日目
12:10二本松駅集合

12:23バス乗車

12:48岳温泉

13:00タクシー乗車

13:30奥岳登山口

15:30勢至平付近にて幕営

2日目
4:00起床

6:00出発

8:10くろがね小屋、アタックの準備

8:30出発

9:40峰の辻

10:30安達太良山

10:40出発

11:00峰の辻

12:00くろがね小屋着、幕営

3日目
4:30起床

6:00出発

6:50勢至平分岐

9:20奥岳登山口

9:30タクシー乗車

10:00岳温泉着、解散

実際の行程
1日目
13:27登山口出発

14:08休憩開始

14:20出発

15:14休憩開始

15:24出発

15:37小屋着
2日目
6:30出発

7:13休憩開始

7:23出発

7:45安達太良山

8:43小屋着

9:04小屋出発

9:45休憩開始

9:55出発

10:14アイゼン外す

11:02岳温泉にて解散


(4)総括
初日に小屋泊したことで、1泊2日という行程にはなったが、かなりの強風の中テントを立てなければならなかったこと、また国立公園内で本来天幕が禁止されていることを鑑みて、判断に誤りはなかったと思っている。むしろ他に反省点が山ほどある。
1. 二日目に道を間違えたが、これに関しては本当に申し訳ない。顧問含め我が山岳部未踏峰の山であったことも含め、致し方ない部分もあるが、間違いが分かった時点で引き返すべきであった。また、次回以降先頭の通達は事前に行う。
2. 本来、忘れ物などに関しては個人の反省文で触れて貰うのが慣例だが、流石にひどかったのでここでも触れる。幸い行程が短かったこと、小屋泊したことで影響はなかったが、あまりにも気が緩みすぎである。また反省するならともかく、代用品を持っていたから問題ないと開き直る人間がいたのには、言葉が出なかった。どうせそんな人は反省文なんて読まないだろうが。
3. そもそも安達太良山を選んだことに関しての指摘があったので、触れておく。予定では、3泊4日で鳳凰三山へ行く予定だったが、却下され、計画を練り直す必要があった。その後もOB会などに却下され続け、計画が成立したのが、2月中旬という時期だった。下見も行っておらず、難易度を下げる必要があったことを理解してほしい。
それでは、個人の反省点に移ります。

(5)反省文
高1
竹迫
書きたいことはほぼ総括で述べた通りである。大事なことなのでもう一度言うが、忘れ物には気をつけましょう。また、最終準備会には遅刻しないで下さい。

越井
今回の山行は当初の予定から1泊2日となったが、あの様な強風の中でテントを立てることや、国立公園にテントを立てる事を考えると、良い判断だったと考える。2日目に急に天候が崩れて、小屋に2泊することになった場合の宿泊料のことが不安だったが、そんなこともなく良かった。そうした場合は部長と顧問で建て替えるという対策が、最終準備会で指摘されたことによりはっきりとしたことは良かったと思う。
B班の話になるが、一応団装割りを確認したのにもかかわらず、米がないということに気づけなかった。食料計画に「米」と書かれていないこともあったが、次からはしっかりと見る様にしたい。
また、2日目に先頭をした時、道を間違えてしまった。ばつ印に見える所に立ち入ったが、不安になった時はまず地図を確認する様にしたい。また、顧問にピッケルがなかった事を考えると、あの様な道を引き返さずに進んだことは危険だったと思う。これからは気をつけたい。
準備会の段階でも、行動食の材料が足りなくなったり、撥水材の塗り残しがあったり、どのテントが使えるかわからないなどの不備があった。今回は合宿準備にはほとんど参加せず、主として文化祭準備をしていたので、次からはもう少し準備も気にかける様にしたい。個装の準備でも、次からはもう少し余裕をもって準備できる様にしたい。

田川
花粉症で息が上がりやすくなっていたので、もう少し上手くパッキングして呼吸すべきだと思った。あと登りはじめこそリボンをよく探すべきだと思った。

オズボーン
未提出

河村
今回の山行の反省点は前日忙しくて用意が進まず、アタックザックを忘れてしまい、ザックについているアタックザックを使ったことである。また、準備会に遅刻してしまった。迷惑をかけてしまったのでやめる。

中3
青野
今回の春合宿での反省点は、冬山において最も重要であると言えるシュラフを忘れてしまったことです。
シュラフを忘れてしまうと、凍傷の危険が高まり、体調も崩しやすくなってしまいます。最悪死亡する可能性すらもあります。また、体力を回復することができないどころか、睡眠時に体力を消耗してしまい、翌日に大きく響きます。それほど重要であるシュラフを忘れてしまったこの慢心こそが自分自身の命の危険に繋がることであると理解していました。
それにも関わらず、自分自身が山に登るという自覚が足りていなかったことを改めて理解させられました。また、最も困り、最も危険になるのは自分であり、登山というものを軽視していたとも言えるでしょう。登山にあたって、軽視や慢心はあってはならない行為であり、命の危険に直接的にも間接的にもつながることを改めて学びました。
また、自分自身だけではなく、一人が体調を崩すことにより、全体の迷惑になることを考えておらず、周りのことを考えられていないことを実感させられました。
結果的には一日目に小屋に着くことで、毛布を使用することが出来、助かりました。しかし、行動予定として一日目は、テント泊でシュラフを使用する予定がありました。それなのにシュラフを忘れたのは愚行であったと自分でもよくわかりました。
忘れた原因として、壊れたエアマットを捨てずに残しておき、それをシュラフと思い込んで持ってきてしまったこと。シュラフをきちんとあるべき場所に片付けておらず、その場所に壊れたエアマットを置いてしまっていたことがあげられます。
前者は壊れたエアマットを捨てる、ものをきちんと管理する等の対処法があげられます。しかし、荷物を準備している段階で自分がどの荷物をザックに入れているのかすらも認識できていないのは明確な問題です。ザックに自分が入れているものが本当に自分が思っているものなのか、勘違いや思い込みではないかを理解できておらず、冷静さが足りていなかったと思います。物をよく確認することの重要性を理解するべきであったと思いました。
後者は物の扱い方の問題であり、あるべき場所にものを置いておく、という「整理」の基本が出来ていませんでした。山において重要性の高い物品であるシュラフを、「整理」することができていないのは、基本的な物品の「整理」が出来ていないからという理由です。つまり、基本的な物品の整理整頓を怠っていたが故に、今回の春合宿での失態につながったと思いました。
山に行くために持ち物検査は怠っていないつもりになって慢心していました。今までずっと、計画書に書かれた持ち物欄を確認し、そこに斜線を引くことで入れたものの確認をし、ザックの中を見てどの場所に何を入れたか再確認しながらもう一度忘れ物がないか確認していました。雪山で装備が増えており、細かい装備品、忘れたことのある装備品に注意を払いながら今回の合宿でも確認をしました。その結果が今回の春合宿でことであるため、自分が基本的なところに目を向けることが出来ていなかったことがよく分かりました。
さらに、大前提として、自身の持ち物の管理ができていませんでした。シュラフを干したあとに、あるべき位置に古いエアマットが置いてあったのなら、その時点でエアマットを捨てるべきでした。そうでなくても、シュラフを自身で定めた場所に置き、古いエアマットを別の場所に置くことをしなかったのが良くなかったと思います。部屋の整理整頓という基本的な所からも自らの生活を見直すべきだと思いました。
また、これからは持ち物の管理を怠ることなく、複数回確認するべきであると感じました。そして、今後基本的なところから忘れ物をなくすべきであり、慢心してはいけないことを学びました。

戸高
今回の山行はほんとの空を見ることができ、よい山行になったと思う。
しかしながら反省点は多くあった。
1つ目は、
二日目、安達太良山山頂へのアタック時にルートを間違えてしまったことである。
1. 前日にルートを確認していなかったこと、
2. 等間隔に刺さっていた竹製の長い竿を道標と勘違いしてしまったこと、
3. 先行者のトレースがあったこと、
以上の理由からルートを間違えてしまったと考えられる。
これらは山に対する安易な気持ちが少しでもあったことからきていると言われても否定できない。
2つ目は、
持ってくる水の量が少なかったことである。
自分は冬山では喉があまり渇かない体質であること分かっていたので、団装水1.5リットル、個装水0.5リットルの計算で水を持っていき、万が一足りなくなった場合雪をとかすという計画だったのだが、雪を溶かすのではなくしっかりと予備を持っていくべきだとおもった。団装水しか使わなかったこともあり、結果的に足りたとはいえ、しっかりと予備を持っていくべきだと思った。
以上の反省点を次回以降の山に活かしたいと思う。
以下の文章は反省点ではないが、じきに高校生となり最高代として引っ張っていくかもしれない身として生意気ながら見解を述べさせてもらう。
正直、今回登った安達太良山は春合宿A班の登る山ではないと思った。どちらかといえばB班向きの山であると感じた。
確かにしょうがないといえばそうである。昨今の学生(中高生)登山に対する風当たりは強く、ただでさえ文科省(スポーツ庁)から止められているところを僕らは無理にやっているのだから、あまり高難度なところへはいけないことは承知している。しかも今回、急遽行き先が鳳凰三山から変更されたこともあり、あまり候補地がなかったというのも理解できる。
しかしOBとの相談で、候補に乗鞍岳もあったが風が強いので、比較的容易な安達太良山になった(部長談による)というのはあまり理解ができない。理由は2つある。
1つ目は候補は他にないのかということ。
北アルプスの唐松岳や蝶ヶ岳、八ヶ岳(硫黄岳)や天狗岳、木曽駒など他にいくらでも候補はあり、なぜ安達太良になったのかの経緯について疑問が残る。
2つ目は「乗鞍岳は風が強いので安達太良になった」という点である。
事実安達太良はものすごく風が強かった。帰りに先輩と立ち寄った温泉で、「どこに行ってきたの」と聞かれたので、安達太良だと答えたところ、「冬の安達太良は風が強いからね」と言われた。後日調べたところ冬の安達太良は風が強いことで有名らしい。もしOBの方がそれを承知の上、安達太良山になさったのであれば理解できるが、その場合は事前に伝えていただきたかったと思う。
現山岳部の体制ではOBの権限がとても大きい。もちろん経験のある方にサポートしていただくことのメリットは多くあるが、そんな中でただ一方的に案を提示されるのではなく、こちらからも積極的に意見が述べられるある程度の経験と知識を蓄えるべきだと痛感した。
長文失礼いたしました。

<写真>
ここが観測されるまでは「写真がない状態」と「写真がある状態」は重なっている


どうやら反省点の多い山行だったようですね
行ってなかったとはいえ他人事にはしないようにしましょう
道迷いはあなたのすぐそばにいる!
田中